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名和晃平さん 個展「Oracle」へ @表参道

表参道で開催されている名和さんの個展Oracleへ。名古屋トリエンナーレのFormから意識して観に行っています。過去みたインスタレーションの中であれほど圧倒されたものなかった。

鹿の剥製に大きなビーズが貼られる作品はよくメディアにも出てきます。表参道GYREで開催中です。

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《PixCell-Reed Buck (Aurora)》

ネットで購買された対象を透明球が覆う。どんなものでも同じ質感に置き換わっていくって言葉使われます。覗き込まないと、中身も分からず覗き込んでも歪んで見える。

シルエットの違いの認知だけで中身を見極めたとするには早計。皮一枚は同じと思って注視しても中身は歪む。視覚表現楽しむ作品が多いです。

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《Catalyst》
葉脈、粘菌にも見えると思って、サイト観に行ったら説明にも粘菌とあった。グルーガンで加熱して冷却して出来た作品。煌めいていて綺麗。

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《Rhythm》
プレパラート覗いた極小世界観ているみたい。

想像の範疇外に触れることが多い所が作品鑑賞の好きな所。何かの連想で未視感味わう時間は、未知のもの向き合った時の器広げる気がするから大事にしたい。

名和晃平 個展 「Oracle」
2020年10月23日(金)– 2021年1月31日(日)|11:00 – 20:00
GYRE GALLERY|GYRE 3F 東京都渋谷区神宮前5-10-1


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