2019年5月17日〜5月23日 サブカル的態度
5月17日 Cherrelle - Saturday Love
菊地成孔さんのインタビュー原稿、ようやく完成。今月はずーっとこの作業してた気がする。二万五千字の文字起こしが面白過ぎて、私がまとめる必要ないのではと思いつつ、丁寧にあっちこっち削って磨いて七千字の原稿にまとめる。金言なんて言うけれど、本当に財宝みたいな原稿が目の前に現れて感動した。完成した瞬間、拍手したのなんて初めてだ。自分の単行本ですらやったことない。菊地さんの言葉は宝石。原石もきれいだったけど、削ってまとめると本当に宝石になってしまう。
テンション上がり過ぎて電話でパーソナルトレーニングジムに申し込んでしまった。よくわかんないけど。微かな躁病みたいなもんだろう。
しかしプロのモデルを撮ってると素人でも写真上手くなった気になるって言うし、要は撮ってるんじゃなくて撮らされてるだけなんだけど、この原稿も書いたというよりは書かされたみたいなものなので精進したい。とは言え、ものすごく嬉しかった。
思い出フリーマーケットの時に取材してもらった動画がRealSoundから届いたのでチェックする。めちゃくちゃ眠そうな顔でもにゃもにゃ喋ってるんだけど、これで大丈夫なんだろうか。なんだか申し訳ない気持ちに。
原稿進まず。いつの間にか本棚を整理していた。それすら行き詰まって、来週締め切りの『月刊FANZA』のAVを観る。目の前の締め切りもあるのに、どうしてこう優先順位がぐちゃぐちゃになるんだろう。思うんだけど、締め切りを過ぎてしまった原稿は一旦放置しても許してもらえないだろうか。ぬか漬けだと思って。過ぎたものに構っていると、ぎりぎり過ぎていなかった原稿まで過ぎてしまって、冷蔵庫の中身が全部腐ってしまうのだ。それがひとつぬか漬けを作るだけで冷蔵庫の新鮮な食材たちを調理することができる。それにぬか漬けはおいしい。なんの話だ。
日付が変わって土曜日になっていたのでCherrelleの「Saturday Love」を聴く。いいな。超いまさらだけど。午前三時。夜遅くまで原稿を書いていると酒が飲みたくなる。どうしてなのか。誰か研究してほしい。
5月18日 めしにしましょう
明け方仮眠をとってから、ようやくワンマンライブの日のことを文章にまとめられた。なんというか、完全版って感じ。文章はいつでも現実を補って完全にしてくれる。これにて本当に地下アイドル業務完了。
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