人間になりたい日記#184「伊野尾書店」
2022年10月4日 「姫乃たま、伊野尾書店で働いてるので会いに来て会」
中井駅にある伊野尾書店さんにて「姫乃たま、伊野尾書店で働いてるので会いに来て会」というタイトル通りのイベントがありました。
なんと電車を乗り過ごして遅刻するという、初日のアルバイトだったら即クビになる事件があったのですが、無事にクビにされずに働かせていただくことができました。伊野尾さんありがとうございます……。
店主の伊野尾さんはプロレス/格闘技大好きで、伊野尾書店は一見普通の町の本屋さんなのですが、DDT時代の飯伏幸太選手と高木三四郎選手が店内でプロレスをしたことでも有名な書店さんなのです。
伊野尾さんご自身も「タモリ倶楽部」(テレビ朝日)に出演された経歴を持つ人物。私はオンエアを見ていないのですが、ご来店してくださったお客様によると「ブックカバー選手権」なるものに出演されていたとのこと。
面白いのが有隣堂とジュンク堂と伊野尾書店というブッキングだったところで、プロレスで言うと完全に新日、全日、FREEDOMS(私が大好きなインディペンデントなプロレス団体)みたいな感じ。
そんな面白い方なのに、ご本人は控えめというか「ぼく別に面白くないですよ……」みたいな態度で接してくるのでますます面白いのです。
私も今月はプロレス三昧。なんと言ってもいまアメリカからGCW(アメリカのFREEDOMSみたいな団体です)がジャパンツアーでやって来ていて、彼らを追いかけるべく、大日本プロレス、FREEDOMS、そしてGCWのジャパンツアー最終日と、一週間で三つの興行にお邪魔してきました。
大日本プロレスの日は後楽園ホールの売店が久しぶりに開いていて、あそこはレモンサワーが売っているんですけど、日本一おいしいんですよね。
家だと飲まないようなちょっと甘めのレモンサワーなんですけど、後楽園ホールでプロレス見ながら飲むあのレモンサワーが日本一おいしいわけです。
話が横滑りしました。伊野尾書店でのイベント、既刊本ばかりだったので、わざわざサインもらいに誰か来てくれるのかな……と実は心配していたのですが、イベント時間中ひっきりなしにいろんな方がご来店してくださって驚き&嬉しかったです。
ライブやイベントは敷居が高い方でも、書店だと足を運びやすいようで、10年ぶりくらいに会う方や、会いにくるのは初めてという方もいらっしゃいました。
一番若いお客さんが2歳で、その次が4歳で、どちらも女の子でした(かわいい)。
いつも会いに来てくださってるファンの方も、中井駅近辺に赤塚不二夫行きつけだった洋食屋さんがあるそうで、伊野尾さんに場所を聞いていたり、イベントだけじゃなくて行き帰りも楽しもうという様子が伝わってきて嬉しかったです。私はファンの皆さんのそういうところがすごいなと、いつも思っています。
また、時間を置いて3回来店されたファンの方がいて(その度に差し入れを持って来てくれる)、私も伊野尾さんもびっくりさせられました(笑)。
しかし、私がイベントをやっているいないにかかわらず、伊野尾書店のお客さんが途切れなくて、やはり選書がきちんとされている本屋さんってすごいなと改めて感動しました。伊野尾さんすごい!
ご来店くださった皆さま、ありがとうございました!
お礼に私が好きなプロレスラーSHLAKの写真を貼っておきます。
『姫乃たまの「ラジオ消した?」』#184「伊野尾書店」
Radiotalk▶︎https://radiotalk.jp/talk/881241
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