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ビジネスと人間性の両立について

ここ1週間ほど、はあちゅう氏の騒動に巻き込まれ、精神面はそこまで来ていないのですが、やはりストレスは体に出てしまい、痛い痛い口唇ヘルペスをこさえてしまいました。

騒動に関してはわかりやすくこちらにまとめられています。

しまいにはホリエモンも加わり、田端氏にも差別用語を使っての暴言を吐かれるまでに発展。良い年した大人なのに精神年齢の低さに呆れます。ネット上で特定の人物を誹謗中傷したら訴えられる可能性があることは、みなさんご存知のはずなのに。この暴言については報告しましたとDMくれた方もいました。

さて、タイトルにもある、ビジネスと人間性の両立。人はお金設けのことしか考えられなくなると人間性が欠落していくのだなと上記の方々からの罵倒により学びました。

でも、ビジネスをやっていく上ではもちろん利益が出ないといけません。私も、この価格はさすがに……と思った際はギャラの交渉をしています。しかし、誰かを傷つけたり人の尊厳を踏みにじったり、人の命に関わるような誤った医療情報を発信したり、誰かに損をさせたり苦しめたりすることでお金を得るという手法はいかがなものでしょう。

特に言葉を使うこと、書くことは読み手の受け取り方によっては「傷ついた」と感じる人もいます。だから、私の文章で傷ついた人がいるであろうことは承知しています。私自身、過去に謝罪文を出したこともあります。(会社は守ってくれなかった。他の媒体でトラブルが起こったときは全て会社側が対応してくれたのに)他にも傷ついている人がいると思うので、その人たちにも謝罪したいですし、私の書き方が悪くてうまく伝わらなかったのだなとも思います。そもそも、誰一人傷つけない表現はないと言っても過言ではありません。

言葉は人を癒やす薬にも刃にもなり得ます。

しかし、作家を名乗る方が言葉を大事にせず、刃にして個人を攻撃するのは、「言葉」自体にも失礼ですし、いつか自分にその刃の矛先が向かってくる可能性もあります。

話は変わりますが、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんは、一生分を稼いだのではないかと言われているのにも関わらず、年1回、コンサートのチケットもぎりなどのアルバイトをして初心に戻っているという記事を読んだことがあります。

私も今、原稿料と印税の谷に落ちているので、この一ヶ月間贅沢をせずに過ごしていたら、初心に戻れた気がしています。

お金を稼ぐことは大事です。特に会社を経営している方だと従業員への給与の支払いは優先すべきこと。

ビジネスと人間性の両立はできると私は信じています。目の前の利益に目をくらませず、客観的に物事を判断し、人に寄り添い、人を勇気づけたり役立つ文章を書いていきたいと思います。そうすることで、私自身も、過去の卑屈な自分から抜け出して、よりエネルギッシュな自分になれるので。

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