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#9 ひめ は気高くいたい

家に無事、冷蔵庫が届きました。

父と弟が設置してくれてもともとあった壊れた冷蔵庫は家に持ち帰って処分してくれるそうで。

つくづく家族に甘やかされているけど、まあたまにはいいかなと。

特に父はわたしに甘い。とても甘い。

恥ずかしがり屋……というかツンデレというか、

「家にある茶そばをそろそろ消費したいのだが」

訳: 次はいつ帰ってくるんだ、またおいでよ

素直に帰っておいでと言えないあたりが愛らしいと思える関係になってきた。

わたしもあまり素直に言えないタイプなので人のことは言えないが。

普段、城(と、わたしの一人暮らし宅は呼ばれている)には母でさえ入れないため、レアな入室。

弟は部屋の中を興味ありげに見回っていた。

あげく、散らかってるねと一言。

ぐぅ。

ぎりぎり出た。

告白の話-最低限のロマンチック

生徒が塾に指輪をつけてきていた。

2年ほど担当している生徒だが、アクセサリーの類をつけてきたのは初めてだったので色々と察した。

「先月の誕生日、彼女にもらったんっすよ」

この一言でわたしがどれだけ萌えたことか……

担当している生徒とは普段、恋バナをするようなことは無かった。

授業のあまり時間にはゲームとか、わたしの夜ごはんの話題ばかりで生徒のプライベートには触れないようにしていたが、ついにその殻が割れたのだ……!

長かった……!!!!!

告白はどちらから?どうやって?

もう1人の生徒も興味津々で質問する。

電話で告白したらしい。

うぶらぶとはこのことでしょうか神様。

顔を赤く染めて惚気ける姿の幸福たるや。

「先生はそういう人いないんですか?」

という問に、真面目に答えるほど大人しくは無いので先生は糸電話で告白したいかなあと言っておいた。

全くもって答えになっていないがウケたのでヨシ→

その帰り、もう1人の生徒の子がこっそり「今日わたしも学校から手を繋いで帰りました」と報告してくれた。

可愛い。

わたしの脳がいつまでも子供脳なのは、常に新鮮な空気たちと過ごしているおかげかもしれない。

生姜の話-1番温まるのはなに選手権

この季節になると生姜の入った飲み物や食べ物が恋しくなる。


わたしは今年、初めて生姜の飲み物に挑戦してみた。

身体の芯からぽかぽかするというのは本当のようで、飲んで少ししてから胸からお腹にかけてじんわりと温かく感じる。

ぬくもりの森って感じ。

空前の発酵ドリンクブームがきているので、身体に優しい飲み物ばかり口にしていることになる。

浮腫と冷えが酷いタイプなので改善してくれたらなあと淡い期待も含め欠かさず飲むようにしたい。

ところで、実際のところ1番温まるものは何なんだ。

やっぱサウナか、岩盤浴か……

うーん!温泉旅行に行きたい!

来年は1人旅行で温泉宿にでも泊まろうかと静かに計画中。

冬で乾燥するから乳液は忘れないようにしなきゃね。

今日の一葉

【フーガ】fuga(イタリア)(「逃げる」意のラテン語fugereに由来)
対位法様式の楽曲形態。ある声部の主題で始まり、これに第二声部がが模倣的に応答、以後も声部が加わることに主題と応答が繰り返される。声部数に応じて三声フーガ・四声フーガ、複数の主題による場合はその主題によって二重フーガ・三重フーガなどという。バロック時代に本格的な発展をみ、古典は時代以降も使われた。滑走曲。フューグ。
新村出版 第七版 広辞苑

音楽用語って大人になったら二度と耳にすることなんてない、そう思ってたんだけどこいつならなんでも教えてくれる。

そう、広辞苑ならね。

わたし的にはト短調って言葉が好きかな。

音的に。


おはようございません

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