占いの分類 ~スピリチュアルは別モノ!~
夏です!
海です!
怪談です?
...ってワケでお盆も過ぎて、霊的現象や何やら語るのも遅い気がしますが、占い師として気になっている
「占いと、スピリチュアル系とは 別モノ」
について述べたいと思います。
占いの分類
まずは簡単に、占いの分類について
①命術
生年月日や名前など、産まれたトキに決まったモノで占う方法
例;西洋占星術、四柱推命、九星気学、数秘術、算命学、血液型、姓名判断
etc...
②相術
手相や人相など、現在ヒトやモノなど表れている内容で占う方法
例;手相、観相学、骨相、虹彩、家相、ほくろ占い
etc...
③卜術
サイコロや筮竹など、何が出て来るか分からないモノで占う方法
例;タロットカード、ルノルマンカード、オラクルカード、エンジェルカード、易、筮竹、サイコロ、ルーン
etc...
占いの分類別使用法
①命術
産まれたトキに決まる。
よって、ソノヒトがまっすぐな人生を歩くと高確率で的中するものの、ヒトってドコかで道をそれてしまうので、その瞬間ハズれるコトも!?
筆者は占いの現場では、最初にザックリどんな性格(恋愛観など)の持ち主かな~って観たりします。
②相術
現在、現在ヒトやモノなど表れている相で観る。
今の状況とか、このまま過ごしたら直近の未来はどうなるか?とかをちょこっと観たりします。
③卜術
「次に何が出るか?」
という予測不可能な先のモノで観る占術ともいえるので
「これから何が起こるか?」
という未来を観るのに適している。
...と言いながら、筆者は基本的にはタロットカードが得意なので、あらゆる占いの結果について、卜術を基本に置いています。
スピリチュアルについて
占いの本を探しに本屋さんへ出かけると、たいてい占いコーナーの中にスピリチュアル的な書籍なんかもあったり。
「○○セラピー」とかにありそうな、心地良いキャッチコピーと不思議な言葉で綴られているモノが多いと感じる。
まぁ...占いと共に一般的に同じ「オカルト」と称されるモノに分類されるんだろぅなぁと痛感しています。
両者の違いについての分析
占いは先の ①命術 ②相術 ③卜術 のどれかに属し、
目に見えるけど意味のないものから、意味を読み取ろうとしている。
という認識です。
つまり、占いに使用するツールは生年月日であれ、手のシワであれ、カードであれ、視覚を通じて認識できるモノです。
これに対して、
「オーラが...」
「霊が...」
「エナジーが...」
「前世が...」
とか言われても、一般的には視覚を通じて認識することはできず、目に見えないまま他人を説得するのは、ちょっと胡散臭く思います。
雑感
とは言え、こういう質問がきた場合
そういう目に見えないモノの存在を否定している?
これには「信じている」と答えます。
一般的に、占い師はカンやインスピレーションが研ぎ澄まされたヒトが多いので、第六感などと言われても仕方ないとも思います。
個人的に思うのは、本当に見えているであろう先生の数と、見えると主張しているヒトの数がちょっと一致していないかな、とは感じています。
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