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皆さんおはようございます。
布団を夏用から冬用に変えてから
2回大寝坊をしました。
1回じゃありません
週に2回です。
ギター講師の池田です。

前回は習慣化したいのに続けれない。
それはなぜか?というお話でした。
前回の記事はこちら

第一に物事を続けることができないという真実に向き合い
第二に続ける仕組みをまずは作らなければならない

ということを前回お伝えしました。

今回は実践編、仕組み作りに入っていきます。
仕組み作りは個人のライフスタイルがあるので
一概にこれをすれば間違いない
というものはありませんが、
この3ポイントをやるだけでも効果があると思います。

1、短いゴールを決め誰かに伝える
2、身の回りを整理し
  いつでもその行動ができるようにする
3、他のこととセットで行動する

一つずつ説明する前になぜ
『5分やるだけ上達英会話』
『5分で痩せる』
などの動画が沢山あるかを考えていきましょう。

1点目は繰り返し見てもらえるようになっていからです。
前回の記事でも書きましたが、
5分毎日続ければ効果はあります。
問題は続けれないことだと書きました。
そのため継続したい人、
一度やめてしまった離脱者からも視聴数が見込めます。
2点目が人は最短を目指す傾向にあるからです

他にもこんな本見かけませんか?

最速でお金持ちになる
最速で痩せる

よく本屋さんに陳列されていますよね。
これらの本が売れているのは、
人は、はやく楽がしたいからです。
楽して痩せたい、楽して技術を得たい
でも時間はかかけたくはない。
わかります。
僕も楽して痩せたいし。
金持ちにもなりたい。
ですがどうでしょう?
本は何万部と売れているのに
一向にお金持ちになっている人が増えていません。
ということは?

楽してお金持ちにも痩せることもできないということです。

世知辛い。
世知辛いですね。

某有名商品
お腹につけるだけで腹筋が割れる
倒れるだけで腹筋割れる
そういった商品を使っても
銭湯で一向に腹筋が割れた人を見かけません。
楽して痩せるのは無理です。

そしてこれらの商品
私も一度購入しましたが
ずっとつけれませんし、やれません。
倒れるだけワ○ダーコアはただの使い勝手の悪い洋服かけになりました。

因みにちょっと筋トレしても
筋肉はつきません。
女性の方々が筋トレして筋肉がつくから嫌だ!
と思っていらっしゃる方、
残念!つきません。

↑ちょっと筋トレしたぐらいではなりません。
※女性は男性よりも筋肉がつきにくくなっています。

私は週1でパーソナルトレーニングに行っていますが
1年経った今もあまり筋肉量は増えていません。
イメージでは漫画の範馬刃牙ぐらい
仕上がっているはずですが、
残念ながらそうはなっていません。
体型を変えるには運動以外に
食事(PFCバランス)をまず変えなければいけないですし
ちょっとの運動では肉体は変化しません。

皆様方、ご近所にジムがありますよね?
そこでゴリゴリの筋肉むちむちの方見かけますか?
街中であの人ガタイすごいなって人見ますか?

見ませんよね?
そう楽してなれるものではないのです。
いわばボディビルダーのような体型の方は
選手、アスリートなのです。

あなたが100mを週1で走ったからといって
ウサイン・ボルトにはなれませんよね?
それと同じことです。

話が脱線しすぎました。
話を戻します

こういった本も結局は継続できることを
前提で書かれていたりします。

それができりゃ苦労しないよと。

これは普通の人では無理だろう
といった内容も平気で書いてあります。
そんなハードなことしていたら上達するわ!

こっちは1日5分ですら続かないんだぞ?
と私は毎回本を読みツッコミしています。

実践できる人が少ないからこそ、
いつまでもこういった本は売れますし、
需要があるので売れるのです。

私のバイブル(聖典)
ジョジョの奇妙な冒険SBR(スティールボールラン)は
過酷なレースをしながらアメリカ政府の企みに主人公たちが巻き込まれる話です。
この漫画はダブル主人公的編成(バディであり師弟)で、
師匠が弟子にレース後半に伝える最後の教訓にこういった言葉があります

1番の近道は遠回りだった
遠回りこそが俺の最短の道だった

ジョジョの奇妙な冒険SBRより

アメリカ6000km横断という過酷なレース、
色々な妨害や攻撃、
もっと楽な道があったのでは?と考えてしまう。
しかしその過酷な道こそが
自分には最短の道だったという言葉を送ります

しびれますね!
私は読んだ当時、
私の涙で運河ができるんじゃないかというほど号泣しました。ふぐぅ・・・

なにが言いたいか
最短の道など存在しませんということです。
今まで嫌なことあったでしょう。
嫌な仕事や嫌な上司、先輩
目を背けたいことがあったでしょう。
もっと楽に生きれたのでは?
あの時こうすればよかったのでは
色々思うでしょう。
しかし今ここが最短の道なのです。

そして続けることこそが最短の道なのです。
そして続けることが最もしんどく過酷な道なのです。
こんなことをして意味があるのか
なかなか上達しないけど大丈夫か
もっと早く上手くならないか

不安になるでしょう
もしかしたら、ものすごく遠い道かもしれません。
しかしその道が最短なのです。
逆に諦めなければ
いつかはそこに辿り着くようになっています。

さて
では長くなりましたがポイント1から解説しましょう
短いゴールを決め誰かに伝える

例えばフルマラソンを完走するという大目標があります。
そこでまずは毎週10キロ走ろうとあなたは目標をたてました。
これはかなり継続が難しいです。
ランニング経験者は続くかもしれません。
ただしランニング経験のない方には目標が大きすぎます。

もっと目標を小さく100mダッシュを毎日はどうでしょうか?
毎日はしんどいでしょう
服も着替えないといけないし
何より仕事終わりはしんどい
私だったらランニングシューズをわざわざ履くのも嫌です
では5mだったらどうでしょうか?
※もちろん服や靴はどんな服装でもいいです。
一歩が約70センチ
7歩で約5mです
7歩だけ走るこれは出来そうですか?
それも難しい方
3mでも良いでしょう
約4歩です。

ほぼ助走です

こんなのできる!簡単すぎる!

笑ったね!
その心笑ってるね!

冗談は置いといて
このたった4歩を継続できるかが重要になります。
たった4歩か楽勝すぎるね!って
そして次の日から大きい100mに目標を上げてしまうのです。
それがダメなんです。
できるからといっていきなり大きい目標に変えてしまうのはいけません。
まずは100mを走ることよりも

続けることが重要です。

つまり4歩だけ走るこれぐらいでOKです。
そして、続けれる自分偉い!
天才だ!
アメイジング!
と褒めちぎりましょう!

こういった目標は短いゴールを達成できてから
少しずつ上げていくのがベストです。
しんどいときは逆に目標を下げると良いです。
しかしこの4歩だけ走るのも辞めてしまうのが私たちです。

ではどうするか?
誰かに伝えましょう
家族、友人、恋人誰でもOKです
今から走りますで良いでしょう。
人にやるっと言ってしまうと
途端に言ったし、やらなくちゃ!
という強制力が働きます。
1人だと怠けてしまいますが、
誰かに伝えると怠けれなくなるわけです。

誰かに伝えるのは恥ずかしい
匿名でそんなサービスないかな
あります。
それがみんチャレです

できれば身近な人の方がおすすめですが
シャイな方にはおすすめです。
私は陰なる者でしたので
よくしていました。
※みんチャレは匿名なので強制力は少なめです。

そして、できれば伝えるときに
『今から何メートル走るよ』
走り終わった時に
『今日は何メートル走れた』など
具体的な数値で報告できるとなお良いです。

できなくても大丈夫!
しかし、なぜできなかったかは検証しましょう。
目標が高かったかもしれません。
環境要因でできなかったかも知れません。
できなかった事実は仕方ないですが、
問題はできるようにするにはどうするかが重要になってきます。

この際出来なかったことを報告しても、
怒らない、ネチネチ言われない方が良いです。

少し長くなりましたのでポイント2は次回に。


おまけトーク
一時期なぜこれが続いたのかという習慣2

前回チョコスティックパンとうどんの生活を続けた後、
知人が働いているす○屋によく行くことになりました。
相変わらずお金がなかったので、
牛丼並にセルフサービスの紅生姜ありますよね。
あれをこんもり山盛りにして食べる生活を半年ほど。
その知人がバイトを辞めるまでしていました。
す○屋の紅生姜は少し甘めでいけますが、
松○や吉○家はかなり生姜が辛めなのでお勧めしません。
あとあまりやりすぎると店員さんから白い目で見られるので、
何事にもやりすぎはご注意が必要です。

ではまた

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