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vol7 間違えないギターの選び方ーその5

おはようございます
ギター講師池田です。
皆様いかがお過ごしでしょうか

ギターが弾きたい!と思った時
必要なものギター

そのギター選びについての続きです。

前回の記事はこちら

初回はこちら

目次

前回はギターの選び方
以下の5ステップの4を説明しました。
今回は5になります。

1、右利き用、左利き用
2、種類から選ぶ
3、好きな形や色で選ぶ
4、エントリーモデルからハイエンドモデルまで触ってみる
5、触った時のチェックポイント

5、触った時のチェックポイント

いよいよ最後のステップになりました
それは触ってみるです

弾けないのに触る必要なんてあるの?

そう思う方もいるでしょう

しかし触って気づくポイントがあります。

以下がチェックポイントになります


①重さ

ギターを座って弾く場合には
あまり関係ありませんが
立って弾く場合、常にギターの重さが
肩にかかります

重量によって肩が凝ったり
重たさで立って弾くのが嫌になる
場合があります。
1人で弾く場合にはこまめに休憩できますが、
バンド練習で二時間以上入る場合は
慣れない場合疲れが出てくるでしょう。

欲しいギターを買う前に
立って持ってみてこの重さを
何時間も肩にかけておけるか
疲れないか?

そのあたりをチェックすると
良いでしょう

②ネックの太さ、フレットの確認

次に大事なのがネックの太さになります
ギターの丁度首部分にあたります

ネックは手で握る部分ですね

この部分が持ちやすいかどうか
これが非常に重要になります

常に触るところになるので
必ずチェックすると良いです

ギターによってはネックが太いもの
細いもの色々あります。

皆様も服を買う際
試着しますよね?
Mサイズなのに大きいものや
Mサイズなのにちょっと小さいもの
ありますよね?
服のサイズも少し違うように
ギターのネックも太さがそれぞれ違います

ご自身の手のサイズに合わない
ギターは手を痛める原因にもなります

なので色々なギターを触ってみて
握ってみるのが大事になります

わからない方は店員さんに
こういう形のこの色で
手が小さい人でも弾きやすいギター
ありますか?
と聞いてみましょう

ネットで買う場合
このあたりがわからないので
商品届いて触ってみて手に合わない
場合があるので注意が必要です

また前回の記事でも書いたフレット
についてもここで確認すると
良いでしょう

記事はこちら

③体にフィットするか、形大きさ

①、②にも通じますが
ギターを持ってみてしっくりくるか
どうかです

持ってみて何か合わないな
と感じることもありますし
候補になかったギターが持ってみると
意外としっくりくる場合もあります

ご自身の体型や手、腕の長さ
足や体に当たる面積
ギターと手が一体化する感覚など
これだ!と思うものを選ばれるのが大切です

ここで重要なのは違和感があるものは
やめておいた方がいいということです

④スイッチが邪魔にならないか

この辺りからは少し専門的になります
初心者の方ではピンとこないかもしれませんが
持ってみたときにスイッチやノブが
手にあたったり違和感がないかを
感じましょう

違和感が大切です。
違和感がなければとりあえずはOKです

⑤ハイポジションの構造

自分が好きなギタリストや
特にテクニカルなギターが弾きたい場合は
フレット数が多いものを選ぶ必要があります

代表的なブランドでいいますと
アイバニーズ社のギターになります

ご自身でわからない場合は
楽器店の店員さんに
テクニカルな曲を弾くのに向いている
ギターはありますか?
と聞きましょう

また構造の話になりますが


ギターのボディ側の事をハイポジションと
いいます。
このハイポジションで弾きにくい、
弾きやすいモデル色々あります
これらを店員さんに聞くのもいいでしょう

⑥弾いてみる

同形状のもので、エントリーモデルから
ハイエンドモデルまでとにかく触ってみる
弾いてみるのが大切です

前回の記事でも書いた通り
ネックやボディを触ったときに
手に違和感がないか
ここで確かめます

全くの初心者でも大丈夫です
指で弦をポロンと下に順番に弾くだけで
音の違いがわかります

エントリーモデルとハイエンドはギターの
木材も違うので触った瞬間に
何となく違いがわかると思います

音の違いや触ってわからない場合は
店員さんにかわりに弾いてもらいましょう

後は予算の関係で
このレベルであれば買えるものを
選ばれるのが良いです

⑦傷の有無や汚れ

最後に購入前に確認はしますが
ギターは色々な人が試奏します
念のため傷やへこみ汚れがないか
チェックしておきましょう

まとめ

総じて言えることは
触れてみて違和感がないかどうかです
なんか太いな
なんか重たいな
しっくりこないな
などの違和感がなく
これだ!というものを購入するように
してください。

ギターは安い物でも
数万円はします
購入した後、後悔しないように
これらの記事を参考にしてみてください

おまけ
最近バタバタしており更新が遅くなり申し訳ないです
できるだけ更新するようにしますので
是非フォローのほどよろしくお願いします

ではまた


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