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対人関係のポイントについて、新人のメモ

人付き合いが苦手でも、
仕事では必須となってくる対人スキル。

私はまだ社会人を始めたてのホヤホヤですが、職場の人たちを見ていて「なるほどこれはいいな~」と思うコミュニケーションスキルや、逆に「あ、これはやっちゃダメなんだな」と思うことが時々あるので、自分のためのメモとして書き残すことにしました。

私の仕事は顧客対応が必要なものではないので、

プライベートでも使えるくらい一般的な、ゆる~い対人場面でのヒントです。

相手の大変さを気遣う言葉


私の先輩は人付き合いが本当に上手な方なのですが、先輩はよく気遣いの枕詞を会話に入れます。

「お忙しいところ恐縮です、」
「雨の日なのにすみません、」

特にこちらからお願い事や質問をするときには、相手の不都合に理解を示す姿勢を見せるべきです。

いきなり長々話しはじめない


「〇〇についてお話があるのですが、今お時間よろしいでしょうか?」
「ちょっと教えてください。これって~~」

と聞くことで相手も心の準備ができます。

いきなりやって来て話をはじめられると、
聞く側にとっては先が見えず不安になります。
また、忙しいのに時間を取られてムッとする人もいるでしょう。

前置きは大事です。

相手の言ったことを繰り返す


これは研修で教えてもらったことなのですが

たとえばあなたが
「何色が好きですか?」と聞かれたときに

「青が好きです。」と答えたとしましょう。

そのとき、もし相手が

「あ、ブルーがお好きなんですね。」

と返して来たら、どんな感じがしますか?

なんか違和感ですよね。

単なる言い換えにすぎないかもしれませんが
会話でこのようなことがあると
「あれ、伝わっていないな」「違うとらえ方をされたかな」という印象が残ります。

「青が好きです。」
「あ、青がお好きなんですね。」

と、相手が言ったことを ”そのまま” 繰り返すことで
相手は「聞いてもらっている」「受け入れてもらっている」と感じることができるのです。

このメソッドは相手と自分の意見が対立した時に特に役立ちます。

「私は~~だと思う。」と言われたのに対して、
「~~なんですね。でも私は、・・・」

と、一度は相手の意見を繰り返すことで、

頭ごなしに拒否するのではなく
受け入れたうえで、自分の意見を伝えている

という態度をあらわすことができます。

「ありがとう」を言いすぎない


これは、対人関係に難アリな人を観察していて
反面教師として学んだことです。

感謝を伝えることは大切ですが

なんでもかんでも「ありがとうございます。」と相手のしたことに対して感謝だけして、自分はなにもしない、というのは
無責任で人任せな人がやることです。

同情するなら金をくれ、じゃないですが

感謝するなら自分でやれ、みたいな感じです(笑)

また、ニコニコするのは良いことですが
自信がなく、行動を起こさない、自分で決断できない人のニコニコは
「ヘラヘラしている」と捉われます。

雑談はとっっても大事

これは、人付き合いのお上手な先輩や上司を見ていて常々思うことです。

私は内向的な性格で、興味のあることならどれだけでも話せるのですが

「雑談」という、誰もが理解できるトピックについて個人的になりすぎない程度に話す、という行為にとても苦手意識があります。

ですが、日頃からいろいろ話していれば、
いざというときのコミュニケーションも円滑に進みますし、
相手を思いやる気持ちも生まれます。

私の経験では、食に関する話題はいつも盛り上がります。行った飲食店の感想や今ハマっている食べ物など。


「用がある時だけ話しかけてくる人」は、他人の目に利己的に映ります。

利害の発生しない、日常の何気ない会話が大切です。


薦めてもらったものは試す!

私は厚意で薦められたものはできる限り試すようにしています。
おすすめのレストランや本、アニメなどの話題が多いです。

そして試した後は「この前おすすめされたお店、行きましたよ!」と欠かさず報告します。

私自身、誰かに何かをすすめるときは
自分が絶対によいと信じていて、共感してほしい、と思っているからなので、「確かによかったよ」と言ってもらえると、仲間が増えた気持ちになります。


以上になりますが、人付き合いの苦手な人見知りの自分が、

「これは使えるな」と思ったテクについて書きました。

もっとアドバイスがあれば、教えていただけたらとっても嬉しいです!

これからも、好きなことを気ままにゆる~く、書き続けます。いつも読んでくれてありがとうございます!