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自分を映すプロジェクター /外側は自分を映し出すスクリーン


(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。


今日のテーマは
「自分を映すプロジェクター」です。


誰かの言動を見て
嫌悪感を感じたり、
憧れたりするということがあります。

今日の記事では
そのように感じた時
どう考えていくかという
事について書きたいと思います。

■誰かの言動を見る時の感情

誰かの言動を見てこんなふうに
感じることはありませんか

・私はあんなこと絶対にしない
・私もあの人のようになりたい
・私はああはなりたくない
・あんなふうにやればいいのか、なるほど。

他人のことは
自分の目で見えるので
それによって
私たちは色々なことを
感じます。

・強烈な嫌悪感を感じる
・やだなぁと感じる
・強烈な憧れを感じる
・いいなぁと感じる
・特に感情は動かない


これもまた
人それぞれです。

どう感じているかに
よい、悪いはありません。

ただ、そのあと
どう考えるのかによって
違いが起きます。


■嫌悪感を感じた時

嫌悪感を感じた時の例で
考えてみます。

・絶対ヤダ。許せない。
と怒りを持ち続けて
批判する

・あんなふうにしちゃ
だめだよね。
自分も気を付けよう。

以上の二つは日常的に
多いですよね。

ただ、こう考えるのは
「自分はそんなことをしない」
「自分とその人とは違う」
ということを前提としています。


もう一つ、こんな考え方が
あります。

ーーーーーーーーーー

こんなに感情が動くのは
私も気づかないところで
やっているということ。

そんな自分がいることを
認めて、
その自分と和解しよう

ーーーーーーーーーー

きれいごとを言えと
言っているのでは
ありません。

保健室コーチングの
ベーシックやアドバンスでも

このことを
取り上げて
必要な時には
特別ワークをします。


■自分の影(シャドウ)と向き合う

心理学でいわれる
「影(シャドウ)」ですね。


桑原が学ぶ
アイシン波動理論でも

他人の言動で
強く感情が動くときは

自分の中にもある
受け容れていない
同じ部分を見るから

と言われます。

そうは言われても
学び始めて
10年くらいたっても

まだまだ
頭で理解しているに
留まっていました

しかし
この2~3年は
ああ、本当にそうだなと、
素直に思えるように
なりました。

そう思うと
焦点が相手に向かうのではなく
自分の内側に向きます。

だからと言って
自分を責める
ということではなく

今まで探せなかった
本来の自分に戻るための
パズルのピースが見つかった
という感覚です。

■外側で起きていること=自分の内側

私たちはその内面に
プロジェクターのような
機能をもっていて

自分の中にあるものを
外側に映し出します。

人への嫌悪感もそうですが
人へのあこがれも同じです。

あんなふうになりたいという
リスペクトする感情も

それが
自分の中に同じようにできる
要素があるということです。

だから
誰かの言動に感情が動く時は
自分を知るチャンス。

それを知識で
知っていた時より

積極的に
チャンスと考えて

「自分も
状況は違えど
やってることないかな」
と考えることが
できるようになってきました。

すると、
あるあるある!
やってるわ!
がゴロゴロでてきます。

過去にやってた!
今もやってる!

認めてしまえば
ちょっと感覚も
変わります。


長くなったので
続きはまた次回。


それでは今日も
ステキな1日を!



この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」2021年3月16日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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