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影(シャドウ)は磁石

(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「影(シャドウ)は磁石」です。

「自分の移すプロジェクター/
外側は自分を映し出すスクリーン」
の記事は
すごい反応でした。


・自分も感情が動いている時も
動かない時も面白い!と感じ、
そしてなんでだろうと考えています。

・自分自身に興味がわき
何があるのかをのぞきたくなりました。
胸をざわつかせる人がいたらチャンス到来!

・最近、人の言動にイライラすることが
なくなりました。今日のメルマガを読んで
保健室コーチングに出会い
自分を受け容れてきたからだと気づき、
うれしくなりました


みなさん、
ありがとうございます!


さて、昨日の続きです。

保健室コーチングの
資格コースの中で

『感情が動く相手の姿は
自分の中にもある影(シャドウ)』

ということをお伝えしています。
中には、どうしても
それを受け容れたくない
という方もいます。

■本当はやりたかった!

保健室コーチングでは
どうしても受け容れられない!
と感じた受講生に

特別ワークとして
相手と同じことを
していただくということが
あります。

そして、
「ねぇねぇ、どう?」
と聞くと

『気持ちいい~!』
という答え(笑)

「本当はこれ
やりたかったんだよね。
でも、どこかで
やっちゃいけないって
決めたんだと思うよ」

受講生さんの表情が
ふわっと明るくなりました。

その後、
一番苦手だった先生と
何の抵抗もなく
話ができるようになった
と、報告を受けました。

■自分の影が磁石となる

自分の影(シャドウ)は
相手の中の同じ面を
呼び出してしまう磁石です。

すると
あの人は、私にだけ
嫌なことをするという
状況が生まれます。

その現象を引きおこす
原因を知り
自分の影を受け容れてしまえば
関係も変わりますし
どうでもよくなるのです。

この体験をした人が
「どんな自分もOKだよ」
ということを

子どもに伝える時
本当に伝わるのだと
思います。

知識として
知っているうちは
知識としてしか
相手に伝わりません。

どんな高尚な学問を
学んでも
権威のある資格を
取得したとしてもです。

■自己肯定感すらも不要になる

この体験を
積み重ねていくと

自己肯定や自己否定に
こだわる必要も
なくなるのではないか
とすら思います。

・自分にダメだしするな
・自分を肯定しよう
・ポジティブに考えよう

ということすら
必要なくなるのかも
しれません。

もちろん
成長の過程の1つとして
自分の言語パターンや
思考パターンを
変えていくことは
大切なことです。

ですが、
真面目な人ほど
肯定か否定かに
こだわりすぎて

「ポジティブに考えなければ!」
「自分を肯定しなければ」

という考えに縛られ
正しいことを
やらなきゃという
その思考に悩んでしまいます。

だったら
そう考えてもなかなかできない
その自分にも
OKを出せばよいのです。

抹消しよう、隠そうと
あがくことが生きづらさに
つながります。

■光100%になろうとする愚かさ

完全なる自分とは
光100%の自分になることでは
ありません。

どこかで隠してしまった
自分の影(シャドウ)を
人とのかかわりから見つけ出し

それにOKを出して
光と影を包括した自分に
戻っていくことだと
考えています。

誰からに受け容れたもらった
自分の中のポジティブな自分や
優しい自分、優秀な自分
というほんの一部の自分に
同一化することとは
全く次元の違うことです。

私たちが
今、置かれている場所は
丸ごとの自分を
受け容れるという
人生の旅の中で

最適な場所なのだと
感じています。

受け容れてしまったら
自動的に
次の場所へと
動いていくのです。

長くなりました。


それでは
今日も素敵な1日を!

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年3月17日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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