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📖幸福論📖

2022年5月1日(月)読了

「幸福論」というタイトルの本はいくつかあるかもしれないが、今回読んだのは漫画家の柴門ふみさんのものです。
柴門ふみさんといえば、我々の世代で言うと「東京ラブストーリー」なのでしょうか。
でも、ほんとに申し訳ないのですが、柴門ふみさんの漫画は読んだことがない。。。

サブタイトルに「人生甘くはないが、そうひどくもない」とあるように、人生いろいろある中で、生き方や恋愛、快適術、ファッション、映画、アイドルや音楽など様々な切り口で本音を語っておられます。

私はあまり映画を観ない人なので、映画の話はあまりわからなかったのですが、吉田拓郎が好きだとかアイドルの原点は麻丘めぐみだとかいう話はおもしろかったです。
フォークソングの分析で、フォークソングに登場する男女はほぼ対等な関係で、その人称が「きみとぼく」であることからもわかる。
「心の旅」というチューリップというグループの曲の
♫あぁ、だから今夜だけはきみを抱いていたい。
 あぁ、明日の今頃はぼくは汽車の中♫
という歌詞がその真髄であるというところは確かにそうだなと感心してしまった。

自分もこういう感じでいろいろな思いや考え、感じたことを書き残していきたいと考えているが、どろどろした思いもどうしてもきれいごとに書き換えようとしているフシがある。
誰に読まれるかわからないのであるが、自分はこう思うということを素直に書き残してもいいのかな。
少しずつやっていこう。

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