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📖硝子のハンマー 「防犯探偵・榎本」シリーズ📖

2022年10月7日(金)読了

このところ、仕事も矢鱈と忙しく、プライベートも地域の体育祭の準備とか、同窓会企画とかで時間も気持ちも余裕がなかった。
ただ、今週は毎日オフィスに出勤をしていたので、通勤電車の中で本を読む時間は多く取れていた。
そんな時間の中で、読んでいたのがこちらの本。

読み始めてから気がついたのですが、何年か前に(元?)嵐の大野智さんが主演されていたドラマの「鍵のかかった部屋」の原作でした。

株式上場を控えた介護サービス会社で、日曜日の午後、社長室で社長の撲殺死体が発見された。
容疑者としては副社長や専務などが考えられたが、現場は部屋に通じるエレベーターの暗証番号や防犯カメラ、防弾ガラスなどで守られた密室状態。
弁護士の青砥純子は防犯コンサルタントの榎本径に協力を依頼し、密室の謎に挑む。
ただ、この榎本径も素性が少し怪しくて。。。

好きなドラマだったので、映像を思い出しながら読んでいました。
自分にとっては少し冗長だと思える説明があったりもしましたが、原作もやっぱりおもしろかった。
榎本径はとてもクールなキャラクタのようですが、演じていた大野智さんは本当に余分なところを削り落とした感じで、このキャラクタを演じきっていたと思います。

ちょっとドラマも見直したいなと思い、Prime Videoで探しましたが見つからず。
全話観れるようになったらいいのになぁ。

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