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📖外資系マネージャーが教える端的に伝える技術: 1つの視点と3つの基本ルールで誰でもわかりやすく伝えられる人に📖

2023年10月18日(水)読了

「端的に話して!」とよく言われます。”ロジカルシンキング”を学べば解決するようにも思えますが、それよりも大切なことがあります。
1つの視点と3つの基本ルールを押さえれば、わかりやすく伝えられるようになります。

人は誰でも誰かに何かを伝えないといけないことがあります。
それは仕事のことばかりではなくて、日々の暮らしにおいてもそう。
たとえば、家族から「今日は傘を持っていったほうがいいのかな?」と朝、出勤するのに家を出るときに聞かれることもあります。
その質問には、どう答えるのがベターなのか。
「午前中は晴れているけど、午後から少し雨が降り出し、夜になると結構しっかりと雨がふる。」という情報を持っているとすれば、それをそのまま伝えることがいいのか。
そうではなくて、相手(質問した家族)は、
・朝は普通に家を出る。
・日中はほとんど会社の中にいる。
・帰りはいつも少し遅めになる。
ということがある程度わかっているのであれば、
「傘をもっていったほうがいいよ!帰ることには雨が降っているから。」というように、ある程度相手のことも考えながら、必要な情報に絞って伝えると、相手からの質問に適した答えになる。

これは一例ですが、このように、
・きちんと相手が聞いていることに答える。
・必要な情報に絞る。
というようなことを考えて伝えることで、相手に伝わりやすくなります。

私自身も仕事も含めて、誰かと会話をすることが多いのですが、最近はついついとりとめもなく話を広げてしまうので、相手からするとなんだかぼんやりとした回答しかもらえていないような気になっているんじゃないかと反省する日々です。
その辺も改めて注意をしていきたいところです。

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