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#29 笑って、泣いて、みんな生きている(新聞記事より)

こんにちは、ひまわりです。
統合失調症の子どもの母です。

息子が統合失調症と診断されて、入院62日目。
早いものでもう2ヶ月。まだ一般病棟の保護室です。

今週は2日続けて、息子から電話がありました。入院前は話していても返事が遅かったのが、応答が早くなりました。少しずつ回復してるのかな。


さて今日は新聞の記事で共感したことがあったので、書こうと思います。


今までの経緯は↓


1  笑って、泣いて、みんな生きている


朝日小学生新聞の3月6日付の記事で、「障がいのあることその家族も、みんなと同じように笑って、泣いてけんかして生きている。」そんな思いを写真で伝えている、葛谷舞子さんのお話が載っていました。

日頃の様子が伝わるかのような、親子の写真。笑顔が素敵です!

障がい者とその家族を取り続ける葛谷さんが大学生の時、妊婦さんのお腹の中の赤ちゃんにダウン症が分かると、人工中絶する人がいることを知ったそうです。

葛谷さんの保育園の一番仲良しのお友達がダウン症で、「ダウン症の子たちが消されるのが、すごく嫌だなと思った」のだそう。この状況を変えれないかと考え、写真の女性が7歳の時に約1年半、家に住まわせてもらったそうです。

最初は「障がいのある子がいる家庭は絶対大変だろうな」と思っていたそうですが、一緒に暮らしてみると「全然そんなことはなかった」

「兄弟喧嘩をしてお母さんに怒られたり、普通なんです。障がいあっても同じように生きているんだなと気付いた」
という記事が載っていました。

2 みんな同じように生きている

わが家に置き換えて考えてみると、健常児で生まれたと思っていた息子との暮らしは、障がいと診断されたからといって、特に変わっていないなと。

障がいがあるからといって、悲しみに暮れている訳でもない。それに、障がいが悲しいことではない。

暮らしの中には、楽しいことも悲しいことも、色々あることに気付きます。

また家族が病気だからといって、ケアが必要ということはあっても、大変なことばかりではないし、ごはんが美味しいと思ったり、時にはお友達とおしゃべりだってするし、お散歩して空が綺麗だなと思ったりもします。

障がいや病気は特別なことではなく、みんな同じなんだということを、周りにまずは知ってもらうことが大切だなと思いました。


葛谷舞子さんの記事を探してみました。



ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
明日は予定があるので、今週はこれでおしまいです。
また来週お会いしましょうね^^

ひまわり


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