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いただいたお花と思い出と・・・。

昨年度、つまりはこの3月に終わった受験指導は、結構納得のいくものであったし、その後の旅立ちに関してのお話も、私なりに伝えることができたように思っている。

人に対する教育という仕事。
完璧もなければ、完全もない。
あれもこれもと思い始めたら、後悔ばかりにもなるけれど、ああ、あの瞬間があったから、という素敵な場面も思い出す。

全力で駆け抜けた受験だった。
いつも思うのだけれど、学校だけで人生が変わってたまるか・・・、という思いと、人の人生が肩に掛かっている仕事、という両方の思いをもちながら指導させている。

人の人生を変える・・・、なんて大それたことを簡単に口にしてはいけないけれど、それでも、このポイントがあったから、人生が拓いて行く・・・、と思わされるところはある。

出会いというものはあると思う。

先日、ドラゴン桜の中で、人間性のない奴は東大に行けない、だとかいう内容を読んだけれど、受験って、たしかにその人の本性が表れると思わされる。

判定ではよく出ていても、合格するとは限らないし、悪い判定なのに合格してくる生徒さんもいる。

合格はすべてではないにせよ、いつまでも引きずるようなそれほど重大なことだと思うなら、受験を通して自分を磨いていくことは大事である。

そのために受験はあるのだと思ってもいいくらいに。


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