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気持ちを揺らしてくる人

まあ、ジェット・コースターみたいな、ドキドキワクワクするような刺激的な人が、お好みの人ならいざ知らず、だいたいにおいて、ホッとしたり、一緒にいて、気持ちがざわつかない人と付き合っていきたいものではないか?と思う。

頭で考えたら、わからないのだけれど、例えば、自分を立てたがり、もっと言えば誰かに精神的負担を掛けてでも自分を守ろうとする人。気分的にしんどくなる。

それは、端的に言ってしまえば、卑怯ということにいきつくだろうし、弱さにも繋がると思う。

けど、その人のもってる知的財産とかが、まあ、自分にとって、あまり好きな表現ではないけど、使える人とは、まあ、少々のことがあってもお付き合いするかもしれない。

でも、人間関係、とくに、プライベート、あるいはそれに続くような知的な関係ならば、穏やかで、どこか落ち着く関係がいい。

優秀な人ほど謙虚で、不快な想いをさせないし、意外に忙しい現場にいる人の方がスマートな場合もある。

ここ一か月ほど、ちょっと気分の悪いことがあった。昨日、あ、保身にまわっておられるのだな、と気付いた。わりと正直な方だから、あまり嘘があるとは思わないけど、嘘をつかずに、うまくその場を取り繕うことも才能のうちだから、私は、そーっとその場を退くことにした。少なくとも物理的には。

形の上でまで離れたわけではない。ただ、気持ちの上で離れただけだ。

取り繕われても、もう、隠せない状況に来ているのだろう。

案外、何度も離れよう、離れたい、と思っていたので、たぶん、躊躇いなく離れるだろう。

私はまた、今、富山回帰の時期が来ているようだし。

私は、相手に負担を掛けない。自分の責任は、きちんと果たす。それが、心理的負担であっても。

私は、潔い人が好き。

やはり、好かれる人には好かれる人の、ちょっとそうでない人にもそうなるだけの理由が確かに存在するのかもしれない。

わりと人間関係をとことんまでは切るタイプではないけど、でも、人との関係を心の中でちょっと休憩することがあり、ある意味、今、ああ、距離を取りたいのだなあ、と気づいた。

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