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手術、前夜。

拷問のような、いや拷問と言っても過言でないラミナリア襲来から少しして麻酔科医がやって来た。
術後の痛み緩和の為に、脊髄麻酔か子宮付近への神経ブロック注射か選んで下さい、と。
何だかお昼の定食を選ぶよりも悩む時間は無さそうだった。

全身麻酔で寝ている間にそういった事も終わるものだと思っていたら、これは全身麻酔の前にするのだそうだ。

意識のある時にやるのか…一抹の不安。

何も無かったのなら脊髄麻酔を選んでいたのだろうけれどもラミナリアのトラウマ発動中の私には神経ブロックしか選べなかった。

そして、普通のB型だと思っていたら実はrh-のB型だったことが判明していた。

私の手術は朝イチ9時からとなっている。
眠れるのか、いざ就寝。

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