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受診前と受診後

2か月に一度、大学病院に通院している。
診察が終わると一カ月はのびのびと過ごせるケレド
また診察日が近づくにつれて六口が無口になる。

心配ごとがあると、編み物に逃げる

「今は検査の数値は、ほぼ横ばいだけれど、
いつかは入院やで!」と言われている。

かかりつけの病院から紹介状を書いてもらってから
もうすぐ2年になる。

一年目のとき、誕生月に毎年検査していたので
いつものようかかりつけの病院にに行った。

「あれから結果を心配してたんです。
医大ではどういう治療を?」と副院長。

「今の所、何も治療はしていません。お薬も
こちらで出してもらっていたのを引き継いでもらいました」

「え?何もしてない?」

はい

「治療は何もしてない?」

はい

「全然?」

はい

副院長、腑に落ちない感じ。

そんなこんなで、もうすぐ2年目。
来年の誕生月に行ったら、
副院長またビックリされるだろうな~。
その間に入院とならないことを祈りたい!

医大の先生も、診察室に入るたびに
最初の頃と数字が変わらないね~。
頑張ってるね~!と、あとは雑談で終わる。

診察室から出た時のドキドキからの解放感\(^o^)/\(^o^)/
入る時と出る時のギャップが~(^^♪

「ばあちゃん、わかりやすいな~」と主人が笑う。
で、
「良かったな~」と主人もニコニコ(^^♪

最近、思うのですが
あの時、医大を紹介されなければ
こんな心配せず、2年間過ごせたかも~・・・なんて。

紹介してもらって良かったのか悪かったのか?

いやいや、良かったんだと思う。
あの日から、何にでも感謝するようになった。
普通だったことが本当は普通ではなかったと気づき
今があるのは周りの人たちのおかげだと。
頭ではわかっているつもりだったけど、
実際に瀬戸際に立たされて、痛感した。

特に主人には心配をかけた。
もし、主人と立場が反対だったら、私は主人のように
細かく配慮できるだろうか?

主人に心から感謝している。

無罪放免ではないけれど、
次回の診察日までは元気で楽しくすごしたい。
もちろん周りに感謝を忘れずに!!


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