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【暇人33号のミニ四駆】筆者が愛用するスーパーFMシャーシについて【その2】

その1はこちら

皆さんごきげんよう。暇人33号です。

昨日、今日と強風で、間に合う事は間に合うのですがあまり仕事が捗りませんでした😭。強風もそうですが、今年の北海道は雪が凄まじいですね。まあ、直に暖かくなりますから、もう少しの辛抱です。

今週は暖かくなっていく予報のようですので、路面の氷が溶けて足元が滑りやすくなっていると思います。皆さんくれぐれもご注意下さいね。


さて、前回、地元のメガドンにミニ四駆コースが設置された事をご紹介しました。

一応お店がマシンを用意してくれているので、何も持って行かなくても走らせる事は出来ます。だけどやっぱり、自分で作ったマシンを走らせた方が楽しいものです。

なので、久々にニューマシンを作る事にしたいのですが、色々と準備しなければなりません。

そこで今回は、暇人33号のミニ四駆シリーズその2、そもそも筆者が好んで使用するスーパーFMシャーシとはどんなシャーシかをお話したいと思います。ニューマシンの構想は次回以降とさせていただきます🙇‍♂️。

宜しければ、ご覧下さい。

筆者の愛用するスーパーFMシャーシについて

本項では、スーパーFMシャーシがいつ生まれたのか、どんな特徴なのかをお話します。

いつ生まれたのか

筆者がまだ小学生だった頃の、当時のミニ四駆人気は凄まじいものがありました。男子でミニ四駆をやっていないヤツはほとんどいないレベルで流行っていました。地元のおばらホビーというホビーショップも賑わっていた記憶があります。

そんな人気がピークに達していた1996年に、あるマシンが発売されます。その名はブロッケンG(ギガント)。

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コイツが近藤ゲン。

マンガ「爆走兄弟レッツ&ゴー」に登場した、敵キャラの近藤ゲンのマシンなのですが、このマシンで初登場したシャーシです。

必殺技の「ハンマーGクラッシュ」を駆使して、相手のマシンを破壊するとんでもないヤツでした。作中ではそれにより主役マシンのビクトリーマグナムが破壊されてしまいました。いやあーアレは恐ろしかったですね。

特徴

特徴は、それまでに「爆走兄弟レッツ&ゴー」で登場したマシンはマシンのリアにモーターがあったのに対して、本マシンはフロントにあります。これによりアップダウンに強いとか言われてましたね。実際スーパーFMに限らず、FM系のシャーシはバンクには強いと思います。

以前にも第一次ブーム時に、元祖となるFMシャーシがありまして、その発展系にあたるのがスーパーFMシャーシとなります。その後20年以上経って、現代のレースシーンにおける知見を採り入れた、FM-Aシャーシが登場します。

が、しかし

このスーパーFMシャーシ、とんでもない曲者でした。素のままだと、全く速くないのです。かなり工夫しないと、他のシャーシの足元にも及ばないレベルで速くない。

何故速くならないのでしょうか?理由はいくつもあります。以下は、ネットで集めた情報や、実際に自分でシャーシを弄ったり他のシャーシと比較するなどして得た答えになります。

すみません、個人的にスーパーFMについて秘密にしておきたい情報もいくつかあるので、それらは隠しつつの答えとなります事をご了承ください🙇‍♂️。
  1. ピニオン&カウンター&スパーギヤの噛み合わせが悪い

    まず、他のシャーシに比べて、ギヤの噛み合わせが絶望的に悪いです。どこが一番悪いかと言うと、カウンターギヤ周りです。カウンターギヤとは、モーターに取り付けるピニオンギヤに触れるギヤなのですが、これがマシンを正面から見ると斜めって見えます。ギヤカバー側のカウンターギヤシャフト支持用の穴が、微妙にズレているためです。つまり、ピニオンギヤから発生するパワーをしっかりと伝えられない。斜めっているので、今度はスパーギアにも適切にパワーを伝えられない。という悪循環に陥っています。

  2. クラウンギヤ&プロペラシャフトギヤとの噛み合わせが悪い

    通常のリアモーター系のマシンには、ピンク色をしたクラウンギヤが使われます。クラウンギヤとは、ピニオンギヤからカウンターギヤ、スパーギヤと介したパワーをプロペラシャフトに伝達するためのギヤです。これがFM系(とスーパーX)はオレンジが使われるのですが、このオレンジとプロペラシャフトギヤとの噛み合わせが絶望的に悪い。スイッチをオンにすれば、リンリンギャンギャンまあ五月蝿い事五月蝿い事。考えられる原因としては、恐らくクラウンとプロペラシャフトの噛み合わせがガバガバである事かと思われます。あと、プロペラシャフトの太さが2mmと太い事も関係しているかと。オレンジクラウンを使う他のシャーシではこういう問題はほとんどありません。コイツだけです。こんなに駆動音が五月蝿いのは。

  3. フロントバンパーの強度が低い

    これは昔のシャーシなので仕方ないですけど。フロントバンパーが脆いです。FRP等で補強しないと確実にすぐもげます。ローラー取り付け穴も左右二つずつしかないので、拡張性も低い。筆者は最初からフロントバンパーはもいで、井桁風バンパーレスにしています。

  4. リアステー取り付け穴が一つだけしかなあい

    これも昔のシャーシなので致し方ないですが、リアにローラーを付けるためのリアステー取り付け穴が一つしかありません。しかもキットに付いてくるリアステーはヤワすぎて使い物になりません。GUPのカーボン強化リヤダブルローラーステーを使えば、ある程度マシになります。筆者はリアのAパーツにFRPを接着して、先述のパーツとドッキングさせる事によって擬似的に三点固定にしています。

  5. 電源スイッチの信頼性が低い

    元祖FMシャーシやスーパーFMシャーシのスイッチは、ターン式(カセットコンロのアレみたいな)が採用されています。これがユルユルで、思わぬ拍子に走行中いきなりオフになることがしばしばあります。特に芝セクションを走行中に起こりやすい。スイッチの軸にミニ四駆マルチテープを貼るなどして対処する必要があります。

  6. 重心が高い

    シンプルに他のシャーシに比べて、重心が高いです。なのでマシンの挙動が安定しません。何故重心が高くなっているのかと言うと、恐らくギヤの関係かと思われます。実は、先述2.でお話しましたオレンジクラウンギヤとピンククラウンギヤは、ただ色が違うだけではなかったのです。ピンククラウンは、歯に特殊な加工を施されて、プロペラシャフトをギヤの中心軸より低くマウント出来る=その分モーターをより低い位置に収めるためのものだったのです。オレンジクラウンでは、それが出来ないのです。だから重心が高くなってしまうんですね。

それでも何故愛用するのか?

「それだけ悪い所を挙げているのなら、いっその事使わなければ良いじゃないか」と思われるのも無理はありません。

それでも愛用し続けるのにはわけがあります。それは一言で言うと、

「手のかかる子ほど可愛いから」

です。

筆者は自分自身が優等生では無いというのもありますけど、優等生ってあまり好きでは無いんですよね。嫌いでも無いんですけど。

それこそFM-Aとか使えば、無改造でも駆動音が静かだしかなり速いんですけど、スーパーFMに比べると弄る余地が少ない。弄ったら弄った分だけ、結果として現れたり現れなかったりのスーパーFMの方が滅法面白いのですよ。筆者にとっては。

なので、これからもスーパーFMシャーシを中心としてミニ四レーサーをやっていくつもりですよ!

最後に

如何でしたでしょうか?

ミニ四駆に興味の無い方々には欠伸の出る内容だったかもしれませんね😅。筆者のnoteは雑記ブログですので、合間合間にこういう投稿もしていっちゃいます。

でも、ガジェット系やF1系、読書感想文やふるさとについて等の投稿も忘れずに行って行きますので、これからもよろしくお願いいたします🙏。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊。

宜しければスキ♥️、フォローもお願いいたします🙇‍♂️。

それでは、今日はこの辺で。

また会いましょう🤗。

その3はこちら

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