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1万円以下でハイレゾを体感できる‼️YOBYBOのX-BOAT PROはコスパ最強のTWSなのか⁉️

ᖳᖰハイテンション気味に購入したのはいいけれど(まえがき)


-その音質はホンモノなのか⁉️


実は先日のAmazon GW SALEでは特に買い物する予定がなかった筆者(Amazonタイムセール祭りの案内をするのにそれでいいのか😅)。

しかし、おすすめ商品として今回ご紹介する製品が出てきたので、買わずにはいられなくなり、即購入に至りました😅。

なんと、1万円以下でありながらaptX Adaptiveの最高品質、96Khz/24bit、つまりハイレゾクオリティで音楽を体感する事が出来るというではありませんか‼️

しかも、安い。めっちゃ。

筆者が購入当時は参考価格15,000円のところ、特選タイムセールで50%オフ+2,400円オフクーポン付きで、たったの5,100円で購入出来ちゃいました。

…ハイテンション気味に購入したはいいものの、ふとある考えが頭をよぎりました。

「そこまで安いということは、ワケありの製品なんじゃないの🤔?」

昔から"安物買いの銭失い"という言葉もありますし、実は高い買い物だった、という可能性はゼロではありません。

そこで今回は、YOBYBOのX-BOAT PRO(以下本機)の実力がホンモノなのかどうかをレビューしてまいります!

それでは早速!

~今回の流れ

ᖳᖰYOBYBOってどんなメーカー?

ᖳᖰ本機の仕様
 →仕様、外箱、同梱物、本機の外観など!

ᖳᖰ本機の使用感
 →着け心地や操作感など!

ᖳᖰ本機の音質
 →AACとaptxX Adaptiveの聴き比べ!

ᖳᖰまとめ
 →良い所と気になる所も!


ᖳᖰYOBYBOってどんなメーカー?

なんかクッションを作ってそうなメーカー名ですが、その名をヨービーボと言います。

日本初のデザイナーズイヤホンブランドで、NYのデザインチームと共同でプロダクト製作しているとの事。

「世界最軽量」「世界最薄」など、競合他社ではあまりみられない独自路線をすすむYOBYBO。

世界各国のクラウドファンディングサービスで2億円以上の支援実績がある、今勢いに乗っているメーカーのようですね。

本機の発売は昨年なので、1年経ったモデルという事を今更知りました😅。


ᖳᖰ本機の仕様

まずは仕様からざっくりと!

ᖳᖰ仕様

✅aptX Adaptive最高品質(96Khz/24bit)対応!

✅クアルコム社製QCC5020搭載+Bluetooth5.2対応!

✅13mmダイナミックドライバー搭載!

✅バッテリー寿命・イヤホン5時間、ケース込40時間

✅スマホからの充電対応!

✅タッチ式コントロール

✅低遅延ゲーミングモード搭載!

✅IPX4防水性能!

✅イヤホン単体3.9gと超軽量!

✅オープンケースデザイン!

✅ノイズキャンセリングは通話時の騒音軽減のみ対応、通常時は非対応

本機の目玉はなんと言っても、Bluetoothの高音質コーデックaptX Adaptiveの最高品質・96Khz/24bitに対応している点!

EarFun Air Pro 3など、同価格帯でもハイレゾに対応しているワイヤレスイヤホンがあるため、本機だけ対応しているというわけではありませんが、1万円以下でハイレゾクオリティを体感できるなんて、凄い世の中になったものですよね😳。

その他にも、ゲームプレイ時や動画視聴時に重宝する低遅延のゲーミングモード、出先でモバイルバッテリーが無くても大丈夫なスマホから充電機能など、便利機能も。

ほんの少し残念ポイントは、イヤホン単体のバッテリー寿命。5時間はノイキャン非搭載にしては短すぎるのでは…🤔。


ᖳᖰ同梱物

ᖳᖰ外箱

製品写真部分のみツヤがあって、意外と質が良い外箱。
技適も勿論対応!

ᖳᖰ同梱物

箱を開けたところ。
取説、本機、USB-A to Cケーブルとシンプルな同梱物。

ᖳᖰ外観

表側。本機は5軸CNCで精密に加工されたアルミボディのため、外観の品質は1万円以下のTWSではトップクラス。下手をすればハイエンドクラスにも勝るビルドクオリティ。
裏側。ワイヤレス充電には非対応なので、裏側のUSB-Cに挿して充電する必要があります。このコンパクトボディなので、搭載出来なかったのかも🤔。

ᖳᖰ本機の使用感

こちらでは、装着した感じや使用感をつらつらと!

ᖳᖰ使用感・音声の遅延など

結論から言うと、可もなく不可もなく、と言った所。

ペアリングが済んでしまえば、以降は自動で接続され、たまに接続されないなどの不便はありません。

接続もAirPodsほどではないにせよスムーズで、接続スピードもそこそこ速くストレスを感じませんでした。

音声の遅延はYouTubeの遅延テスト動画を視聴してみた所、AAC・aptX Adaptive・ゲーミングモード共にほとんど感じなかったので、軽く動画を見たりゲームをする程度では問題ないと思われます。

⏬遅延テスト動画はこちら!

…が、遅延テスト動画のコメント欄に「この動画を見る時だけ何故か遅延が発生しない」旨のコメントが散見されたため、あまりアテにならないのが…😅。

残念ポイントとして、本機はマルチポイント(複数デバイスと同時接続する機能のこと)非対応な点が挙げられます。

同価格帯でも対応しているモノがあるだけに、う~ん…ファームウェアアップデートとかでなんとかならないのかなぁ🤔。


ᖳᖰ装着感

コレに関しては、昔のiPhoneに同梱されていたEarPodsとほぼ同じ。

EarPodsと本機との比較。

ご覧の通り、ほぼ同じサイズなので、EarPodsが問題なく装着出来る方は本機も大丈夫です。

一般的なカナル型TWSに比べホールド感が弱いので、本機を装着してジョギングなど運動をするのはちょっと一抹の不安がありますね。

しかし、裏を返せば開放感のある着け心地、という風にも言えるため、カナル型が圧迫感があって嫌、という方にはマッチするかもしれません。

寝ホンも問題なくこなせそうですが…。


ᖳᖰ操作感

本機の操作はステム(耳からうどん部分)の根元付近にタッチセンサーがあり、その部分をタップする事で行います。

AirPodsに慣れている筆者は、ついステムを摘んでしまっていました😅。

操作方法は以下の通り。

  • 左を2秒長押しで前の曲へ

  • 右を2秒長押しで次の曲へ

  • 右or左を2回タップで一時停止、再生

  • 左を1回タップで音量減

  • 右を1回タップで音量増

  • 右or左を3回タップでゲーミングモード

…個人的にはタップ一回で一時停止、再生にして欲しかったですね😅。

と言うのも、先の項で「寝ホンも問題なくこなせそうですが…」と含みを持たせたのは、寝転がった時にタッチセンサーが誤作動して爆音になる可能性があるため。

タッチセンサーはステム部分に搭載して欲しかったなぁ🤔。それかAirPods同様、感圧式にするか。


ᖳᖰ本機の音質

本機の音質は価格以上のものがあるのかどうか、AAC接続時、aptX Adaptive接続時に分けて聴き比べてみた上で、結論からまいります!

ᖳᖰ結論から言うと…

中音やや強めのフラットな音質。

音質傾向としてはAirPods Pro(第1世代)に近いかもしれませんね。

低音域はボーカルを邪魔しない程度の最低限な響き。ですが貧相というわけではなく小気味よく鳴らしてくれ、近年の低音強めの楽曲の輪郭づくりにしっかりと貢献してくれています。

びっくりしたのは中音域のクリア感で、澄み切った朝の空気のようにスッキリとしていて抜け感が良いです。

特にaptX Adaptive接続時は、「ワンランク上のTWSと戦えるのではないか🤔」とさえ感じさせる滑らかさで、かなり気持ち良い響きです😳。1万円以下でここまでやるか、と😳。

女性ボーカルや、甘めな声質の男性ボーカルとの相性は抜群なのではないかと感じました。ボーカルが近めのアニソンとの相性も良さそうです。

もしかしたら、中音域に関してはAirPods Pro(第1世代)に勝ってるかもしれませんね😳。

おそらく、本機はカナル型のように耳を密閉せず、開放感ある装着感なので、それが中音域のクリアさ・抜け感の良さに寄与しているものと思われます。

つまり、開放型ヘッドホンのような空間の拡がりを感じさせる聴こえ方という事。

高音域は(特にAAC接続時は)若干のザラつきがありますが、aptX Adaptive接続時は幾分か滑らかになるので、本機が1万円以下である事を考えれば及第点のクオリティです。

ちなみに…。

⏬iPhone・GALAXY・PixelなどでもaptX Adaptiveを体感できる方法はこちらから!


ᖳᖰ本機の良い所・気になる所、こんな方にオススメ‼️

☺️本機の良い所

✅ハイレゾ品質のaptX Adaptive(96Khz/24bit)対応で、特に中音域はワンランク上のTWSと戦えるのではと感じさせる程の高音質。

✅装着感はホールド感に欠けるものの良好で、カナル型の圧迫感が苦手なひとでも問題なし。

✅オープンケースデザインなので、一般的なTWSと違って装着までの工程が少なく、スピーディーに、かつスマートに装着出来る所。

(一般的なTWSはケースを開ける→イヤホンを取り出す→装着のところ、本機はイヤホンをケースからスライド→装着のため)

✅5軸CNCで製造されたアルミケースのビルドクオリティの高さは、ハイエンドクラスのTWSに匹敵し、気軽に所有感を満たしてくれる所。

✅価格のリーズナブルさ。Amazonの商品ページには参考価格15,000円とありますが、割引+割引クーポン併用で7,500円で購入出来る所。

🤔気になる所

✅ノイキャンは通話時の騒音軽減のみで、通常時は非対応な所。

✅マルチポイント非対応な所。

✅ワイヤレス充電非対応な所。

✅イヤホン単体のバッテリー寿命が5時間。ノイキャン非搭載でコレは…🤔。

✅専用アプリがなく、設定をパーソナライズにカスタム出来ない所。

こんな方にオススメ‼️

✅1万円以下で手軽にハイレゾクオリティを体感したい方

✅iPhoneやiPadでコンテンツ視聴、軽いゲームをよくプレイされる方

✅女性ボーカル・甘めな声質の男性ボーカル・アニソンをよく聴く方

✅ながら聴きイヤホンをお求めの方

🤔感想

本機はコスパ最強なのかどうなのか?で言えば、う~ん…🤔と言った所。

総合的に見た場合は価格相応で、一部分(ケースのビルドクオリティや中音域の音質)がワンランク上の品質と言った感じです。

中音域のクリア感の良さなど良い点もあり、悪くはないのですが強くオススメ出来るモノでもありませんね。ノイキャン無いし、マルチポイントにも非対応、ワイヤレス充電にも非対応、専用アプリもないですし。

どうも色々と調べる限りでは、EarFun Air Pro 3がコスパ最強っぽい💦。1万以下でハイレゾ・ノイキャン・マルチポイント・ワイヤレス充電・専用アプリ全部盛りですからね…。

価格がリーズナブルですので、予算に余裕がある方は試しに是非🤔。


ᖳᖰあとがき

如何でしたでしょうか?

今回、初めて1万円以下のTWSを購入したので、他のTWSと比べどうなのか?という客観的なレビューが出来ず、消化不良感が否めないものとなってしまいました💦。反省点多し💦。

他にもEarFunやagなど、1万円以下で面白そうなTWSがあるようなので、購入して比較レビューするのがいいかもしれませんね🤔。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️。

それでは、今日はこの辺で🤗。

また会いましょう☺️。


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