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ChatGPT オントロジーを用いた数学的なプロンプトって何やねん❓


以下は、プロンプトデザイナーひろ吉さん による、何やらすごいポスト・・・です。


このポストには 以下の数式が記されています・・・

"Formula": "F(Achieve goal with Step-back Question and Integrable/Differentiable Ontology) = A to Z = ∫ F(Integrable step) d(Differentiable step) = Multifaceted Result"

ひろ吉さんポストより

これをみても、「はぁ?💦」+意味もなく「なんか美しいなぁ」と 眺めてるだけでしたが、先日アップされた以下noteに この数式の ”タネあかし” があり、”あほ” な私でもすこしだけ近づくことができました。
※「超抽象化ゴールシークエージェントプロンプト」が解説されたこのnoteは 必見です。




この記事で、有料note にある ”数式のタネあかし” はできませんが、

  •  『全体・総合的な観点から異なる視点や要素が組み合わさった多面的な結果を形成』

してくれるような感じ。

全体的で、総合的やのに、異なる視点 も 要素 も組み合わせて・・・って、ほんまご苦労さんやねぇ という結果を導いてくれるの?!・・・マジか。

ってことは、

  • 収集した意見を与えても、ええ感じになるんちゃう?!




ということで、ChatGPT3.5 とやり取りすると以下の回答をくれました。

Formula: 
F(製品・サービスの利用体験 with 意見 and Integrable/Differentiable Ontology) = A to Z = ∫ F(Integrable step) d(Differentiable step) = Multifaceted Result 

この数式では、製品・サービスの利用体験を具体的な意見と統合可能性・微分可能性の観点から捉えています。各要素は以下の通りです:

- F(製品・サービスの利用体験 with 意見 and Integrable/Differentiable Ontology): 製品・サービスの利用体験を表す関数。この関数は具体的な意見や統合可能性・微分可能性の観点を考慮しています。
- A to Z: 利用体験に関連する全ての要素やステップを包括的に示しています。
- ∫ F(Integrable step) d(Differentiable step): 積分は、統合可能なステップに関連する関数 F を表しています。微分可能なステップに関する変化も考慮しています。
- Multifaceted Result: 最終的な結果は多面的であり、異なる視点や要素が組み合わさって形成されていることを示唆しています。

ChatGPT3.5

う~ん、なにやら 意見から 異なる視点や要素を組み合わせた いい感じの結果を形成してくれる感じです。

「もうすこしわかりやすく」ってことで、やり取りすると、以下の回答をくれました。

Formula: 
F(製品・サービスの利用体験 with 意見 and Integrable/Differentiable Ontology) = A to Z = ∫ F(Integrable step) d(Differentiable step) = Multifaceted Result

適用: 
F(製品・サービスの利用体験 with 意見 and Integrable/Differentiable Ontology) = A to Z = ∫ F(製品・サービスの特定の利便性や問題点) d(製品・サービスの改善ステップ) = Multifaceted Result

この適用した数式では、製品・サービスの利用体験を具体的な意見と改善可能性(Integrable)および微調整可能性(Differentiable)の観点から表現しています。具体的な意見は F(製品・サービスの特定の利便性や問題点) に対応し、改善ステップは微調整可能性や改善可能性を示しています。積分は、これらの改善ステップが相互に影響し合って、最終的な多面的な結果が形成されることを示唆しています。

ChatGPT3.5

だいぶ 飲み込めましたので、
ある意見を与えて「Multifaceted Resultを生成して」と伝えると・・・

提供された意見に基づいて、"Multifaceted Result"を生成するために、具体的な要素やステップを総合的に評価します。各意見から抽出できる要素を考慮し、それらを包括的に評価することを目指します。

以下は、"Multifaceted Result"の生成に向けた考察の一例です:

Multifaceted Result = (使いやすさ + 〇〇サイズの改善 + 施工の効率化 + コンパクトデザインの採用 + 配線の簡素化 + 工具・器具の利用容易性 + 操作性の向上 + 〇〇映像品質の向上 + 製品品質改善 + 設置場所の柔軟性 + 取り付けの調整容易性 + 製品の対応形式拡充 + 正確な設置確認 + 耐久性アピール)/14

※筆者追記:14というのは与えた意見のn数です。

この式では、各要素に対して重みをつけて、それらを合算して総合的な評価を行っています。具体的な要素は意見から抽出され、それらを一元化した評価基準に変換しています。これにより、多面的かつ包括的な結果が導き出されます。ただし、各要素の相対的な重要性や評価基準は、具体的な調査やユーザーフィードバックに基づいてより具体的に設定することが望ましいです。

ChatGPT 3.5、一部筆者加筆・改変

意見から さまざまな要素を抽出し、各要素の重みづけを行った上で、製品・サービスの利用体験をまるっとパッケージにしてくれた感じでしょうか。



ここまでのやり取りで理解は進みましたが、オリジナルの数式から「Step-back Question」がなくなっちまってるのが気になる。

「追加してよ」とお願いしたら、ちょっとイメージしてたのと違うのですが、以下の回答をくれました。

Formula: 
F(製品・サービスの利用体験 with 意見 and Integrable/Differentiable Ontology) = A to Z = ∫ F(Integrable step) d(Differentiable step) = Multifaceted Result

Step-back Question:
Considering each assessable step in the integration process and the impact it has on the overall multifaceted result, could you please provide specific examples or details about how the evaluation of each integrable step and the integration process contribute to shaping the final multifaceted outcome?

ChatGPT 3.5

ちなみに、Step-back Questionの意図は、

Step-back Questionの意図は、製品・サービスの利用体験に関する計算式や手法に焦点を当てています。この質問は、統合可能なステップと微分可能なオントロジーの各要素が、最終的な多面的な結果にどのように寄与するかについての詳細な検討を促すものです。

具体的には、各統合可能なステップと微分可能なステップの評価が、最終的な多面的な結果をどのように形成するかについて、具体的な例や詳細を提供するよう求めています。この質問は、製品やサービスの利用体験においてどの要素がどのように機能し、各ステップが全体の成果に寄与する方法を明らかにすることを目的としています。

ChatGPT 3.5

だそうです。

うん。いっぺんやってみることにしよう!




ただ、意見 ➡ 利用体験を把握するという場合、「意見がしょぼしょぼなんですけど。。。」というのは、数式を使用する以前の話のように思います。

とはいえ、どれだけ意見があればよいかを判断するのもむつかしい。
なので、これもChatGPTに必要十分を確認しておこうかな。。。

以下の意見から利用体験を把握したいと思います。利用体験把握が目的です。この目的は意見のバラエティや質に依存します。 以下の意見は利用体験を把握する上で必要十分な条件を満足していますか?満足していない点を指摘してください。

この記事はここまでです。

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