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中華後宮を書きたい日記①

超長編も完結したので中華後宮を書きたいな、と勉強していくメモ日記です。

●履修した中華っぽい書籍・WEB小説

薬屋のひとりごと
八咫烏シリーズ
十二国記シリーズ
彩雲国シリーズ
後宮に星は宿る
ふつつかな悪女ではございますが
宮廷のまじない師
皇帝の薬膳妃
後宮も二度目なら
紅霞後宮物語
後宮黒猫金庫番
やり直し悪女は国を傾けない
後宮食医の薬膳帖
後宮妃の管理人
後宮の烏
後宮の検屍女官
不遇の花詠み仙女は後宮の華となる
盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ
雪華後宮記~宮女試験とユーレイ公主~
後宮茶妃伝 ~寵妃は愛より茶が欲しい~
あやかし後宮物語
竜帝さまの専属薬師
迷子宮女は龍の御子のお気に入り ~龍華国後宮事件帳~
璃寛皇国 ひきこもり瑞兆妃伝■ 〜日々後宮を抜け出し、有能官吏やってます。〜
大阪マダム、後宮妃になる!

●動画


https://www.youtube.com/watch?v=mKMkecM0IZk
https://www.youtube.com/watch?v=FMAzzT84jjU
https://www.youtube.com/watch?v=M9cOwYL4VOo
https://www.youtube.com/watch?v=_tHevhufY8o

●WEBサイト


・後宮
https://ja.wikipedia.org/wiki/後宮
https://www.isc.meiji.ac.jp/~katotoru/asahi2017kyuutei.html
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884911968/episodes/1177354054888625085
https://kakuyomu.jp/works/16817139556995512679
https://kakuyomu.jp/works/16817330659369663557
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/周朝諸侯国一覧
https://shunjudo.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-4015.html
https://www.cinemart.co.jp/article/news/20160401000567.html
https://shueisha.online/entertainment/3192
https://note.com/tender_whale241/n/n2b7d6f539a18
https://hajimete-sangokushi.com/2015/03/04/post-1669/

・陰陽五行


https://ja.wikipedia.org/wiki/陰陽五行思想

・風水


https://www.tfhikkoshi.com/special/fengshui/kiji-01
https://ourage.jp/column/mainichi_yojo/58247/
https://paferia.com/fusui/
https://ak8mans.com/fuusuikisotisiki.html

・中医学


https://www.seishin-do.co.jp/tcm/
https://www.kampoyubi.jp/learn/basic/index.html
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/column/00011/071500017/
https://www.koka.ac.jp/kiwamebito/research/research14.html

・建築


https://ja.wikipedia.org/wiki/中国の建築

・故事


https://www.katch.ne.jp/~kojigai/seigo.htm

・中国古典舞踊


https://ja.shenyunperformingarts.org/news/view/article/e/U8ikr4ZTIkg/中国古典舞踊とは.html
https://www.chinese-dance-salon.com/about-chinese-dance/han/
http://www.arp-w.com/kokoro-miryoku.htm

・髪型


https://www.cinemart.co.jp/article/news/20190129002321.html
https://camdentown2012.hatenablog.com/entry/2021/04/08/101147
https://ja.shenyunperformingarts.org/blog/view/article/e/OKt-OMGS-xw/古代人の生活へタイムスリップ:髪を結う―ファッションのしきたり.html

・服飾


https://leveragescareer.com/ja/cn/contents/article/3871/
https://tee-room.info/scene/column-chinese.html
https://chaiborg.jp/articles/18

・アクセサリー


https://store.museumofjewelry.com/ja/collections/chinese
https://www.gia.edu/JP/gia-news-research-let-jewelry-tell-story
https://www.ateliermarriage.com/gold/column/gold_025
https://www.1chinese.com/ala/5845/

・化粧


https://jp.florasis.com/blogs/all-blogs/chinamake-history-and-points
http://archives.tuad.ac.jp/wp-content/uploads/2018/03/tuad-tobunken-bulletin16-2-sya.pdf
https://fytte.jp/news/lifestyle/128849/

・宮廷料理


https://ja.wikipedia.org/wiki/中国宮廷料理

●ピンイン変換ツール


http://chugokugo-script.net/hatsuon/pinyin-henkan.html

●資料系


https://www.amazon.co.jp/dp/4872202279
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C2C5CCTX/

●私が執筆前に辞書登録&暗記したいかなと思ったもの

・後宮関連での役職や部署名(ここは適当に自分でつけるのではなく、実際の単語を使った方がよさそうかなと判断しています)
・建物の呼び方、種類(これは作品を何個か履修した感じ、オリジナルでいけそうです)
・後宮妃が参加する宴の名前(これも作品によってオリジナルのものが結構あるので、オリジナルでもいいかなと思いつつ、実在のものを知っておいて損はないかなと考えています)
・服飾名(男女)、髪の型名(ジャンル読者は文芸寄りなので、外見描写はしっかり世界観に沿って行った方がいいですね)
・内装関連(敷物の呼び方、照明の呼び方、扉、机etc. ちょっとした日用品の呼び方も、世界観が出ますね)
・食べ物、料理(その時代、その身分の人が、その場所で食べるものとして自然なもの。世界観が出る呼び方)
・薬(漢方薬系かなー。でも、そのまんま現代にある漢方薬を出しても「この時代は呼び方違うんですよね」みたいなのがありそうで怖いですね・調べたら解決することではある)
・風水関係、陰陽五行は抑えておいた方がいいだろうなと思う

『女主人公の中華後宮ジャンル(恋愛をする作品)における恋愛相手について』

①皇帝がダーリン
②皇帝以外がダーリン

2パターンが商業で確認されており、どちらも人気作があります。

上級者の書き手は、その筆力の高さがあるのでどちらの作品も成功している。というのを前提にして。
書き手が初級者の場合、①と②はどちらが読者に好まれやすいのかな、と考えていました。

①について
たくさん女性ライバルがいる環境で自分が選ばれて、特別、愛される。けれど皇帝の性質上、一人だけを愛せる? という問題が気になる。

皇帝は世継ぎをたくさん作らないといけないので、主人公以外の妃を囲っているわけです。
それは当時の文化や身分的には当たり前なのですが、女性読者的に反発心を抱かないのかな?

そこに配慮して仮に「妃を一人だけにする」とした場合は、後宮ジャンルの特徴である女の園感が失われたり、「世継ぎたくさん作らないといけないのに、この国、潰れそう。恋愛脳でだめな皇帝じゃん」となる恐れがあるかな? と考えていました。

②について
ダーリンキャラに安心して主人公だけを愛させることができる。お仕事系やファンタジーになりやすい印象。

こちらは①の問題をクリアできて安心なダーリンですが、舞台が後宮なので、主人公とダーリンの身分が華やかな人たちをサポートする側になりがちなのかな、と考えました。

既存作では、侍女とか検視官とか風水師、薬膳係うんぬん、オリジナル役職とか、ダーリンキャラを女装させて潜り込ませたり、実は去勢してないのに宦官のふりしてたり、色々工夫して後宮にねじ込んでるなーと思いました。

そうすると主役自身の華やかさに欠けたり、ファンタジーに寄りがちになったりするのかな、とも思いました。
私は初めて書く作品に②を選択しようかなと思ってプロットを練っていますが、①も既存作を読むと魅力あるよなーって気になっています。

個人的に面白いなと思ったのが、「薬屋のひとりごと」ですが
あれは中華系の単語(一般的ではない単語)にルビで現代風の読み方をあてていたりして(例えば「テーブル」とルビを振るとか)
ライト読者が読みやすいよう・わかりやすいようにしつつ、世界観も出す、というのがむずかしいジャンルなのではないかなと思いました。

・教えていただいたお勉強メモ


読者は後宮についての専門書として読みたいわけではないので、物語の展開上振れなくちゃいけないところで、後宮の知識について書く、ってのがいい
後宮というのはこういうところでござい、ってのを見たいわけじゃないだろうと
・「資料を調べてやったんだぜ、ウヘヘヘ♪」みたいな露骨なところを見せない
あまり資料を読んでなくても作れそうに見えちゃう、っていうかネット知識でも作れそうに見えるんだけど」
それは、わざと見せてないだけで、ガッツリ読んでるケースが多い

・素人は、資料を読むとそれを全部うんちくとして書きたがる
プロは、10取材したら、3使えれば上出来、ってことで
エンタテイメントを重視して、ストーリーに関係しないところはばっさりカットする
でも、10取材しないと、その3が出てこない

●単語集作り(果てしない……)

何気なく読んでたお話ってこんな下調べと下準備で書かれてるんだなって思うと頭が下がります。

たぶん、こういうのって「全部把握した、かんぺき」ってなるまで勉強してたら永遠に執筆出来ないと思うので
練習みたいなノリで「無知を晒してもいいや! 勉強中です!」「試しに書いてみます!」って1作書いてみるのもいいかなーと思い始めた本日です。

基本構想と書きなぐりのぐちゃぐちゃプロットは一応あるのですが、整えて+最低限の単語を辞書登録もして、できれば今月中に軽くお試し執筆してみたいです。
書いてみないとわからないこともあるかなと。

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