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はじめてのロンドン出張🇬🇧8月のロンドン事情や巡った場所など

8月の上旬にはじめてロンドンに行きました。今回はFigmaの出張として行ったんですが、人生においてもはじめてのロンドンだったので、その感想や夏の時期のことを残しておこうかと思います。

Figmaのロンドンオフィス

先にロンドンに行った理由ですが、Maker Weekというプロジェクトのためでした。Maker WeekはFigmaの文化で、年に一度の普段の仕事とは違うプロジェクトに全社員が取り組む一週間です。このときには他の土地のオフィスにいって現地の同僚とプロジェクトをすることもできるので、今回はロンドンのほうに行った、という感じです。
Figmaのロンドンオフィス(FigmaではHubと呼びますが)は移転して1年くらいで、とても素敵な建物、そして内装でした。Figmaらしい彩り、座り心地のいいソファなど…東京にも欲しい…。
オフィスの様子はFigma JapanのXにもポストしたのでご覧ください。

実際にMaker Weekの中では、いくつかのプロジェクトに取り組み、公開しているものだと、Figmaで使える日本語フォントを一覧化するプラグインの開発と、オリジナルブレンドのコーヒーをつくってきました。


 ロンドン(8月)の気候

見事に晴天、中央左に見えるのがビッグベン

ロンドンの印象は「グレーの空」みたいなのがあったのですが、滞在中はほぼ青空。気温はたぶん最高気温28度前後くらいで、晴れ間は暑いけど、日本・アジアのような湿気はなく、乾いた暑さで過ごしやすかったです。
最低気温は16度前後ではあったものの、夜20時くらいまでは夕方のように明るく、急に冷え込む感じもなかったので、半袖でも全然余裕でした。逆に薄手の長袖をきても過ごせるし、日本の8月とのギャップがありすぎて最高でした。

街並み

ロンドンを想像するときに浮かぶような歴史的な趣きのある建物から、ロンドン市内は近代的で都会的なビルも並び、とても面白く感じました。

レンガの作りでカラフルな壁。
インダストリアルな佇まいのビル。
いろんな時代が隣り合わせになる街並み。

あと本物かどうか定かではないバンクシーめいた絵もちらほら。

飛びつく猫と逃げるネズミ。

治安

平日でも人は観光客で賑やかですし、観光客だけでなくとも、みんな平日でも17時くらいに仕事切り上げてPubでビールを飲むという感じなので、中心部はどこも人っ気があるという感じです。
今回も特に危ない目にあったりもなく、実際治安は良い方だと思います。ただ日本とは違って、カフェで雑にスマホをテーブルに置きっぱなしにするとか、信号待ちでスマホをみてたりすると、スマホが盗まれてしまうようなこともあるので、それは海外においては気を抜けないところかなと思います。特にマーケットのような観光客が多そうなところは特に気をつけたほうが良さそうです。あとは暗くなってからの小道とかも避けるほうが無難でしょう。

ピカデリーサーカスのあたりは観光客らしき人たちで賑やか。
カムデンタウンのマーケットはいろんなお店が並ぶ。

交通機関

一番感動したのは交通機関周り。ポイントは海外に対応したブランドのカードのタッチ決済で主要な電車やバスに乗れること。イギリスにもOyster cardという日本でいうところのSuikaやPASMOのような交通系の非接触型ICカードはあるんですが、今ではそれも不要で、Apple PayやGoogle Payにクレジットカードを登録すればスマホで乗り降りができます。もちろんカード自体がタッチ決済に対応していれば物理カードでもOKです。地下だとスマホの電波が入らないこともあるかもしれないので、物理カードも持っておくほうがいいかもしれません。

料金およびそのルールはちょっと僕も完全にわかってないので詳細は省略しますが、電車もバスも1日あたりの上限金額というのが定められており、例えばバスであれば一回の運賃が1.75ポンドとして、上限5.25ポンドのような決まりがあり、1日4回以上乗っても3回分までしか請求されない、みたいな感じのようです。かつ1時間以内での乗り換えの場合は追加請求されないらしいです、親切!実際旅行後に明細みても驚きはなかったので比較的安く利用できると思って良いと思います。
個人的にはバスはいろんなところ通りますし、街並みも見られるのでバスが好きでした。

今回個人的には影響受けなかったですが、時々電車がうごかなかったり、ストライキで運行ストップなどもあるようなので、そのあたりは注意が必要そうです。

ちなみにヒースロー空港から市内(Liverpool streetあたり)へは、エリザベスラインという線で40-50分程度の時間でいけます。

映画とかで見たことあるUndergroundの標識。
二階建てのバスの二階より。

食べ物

食べ物についてもロンドンのイメージはあまりないというか、フィッシュ&チップスとビールというくらいでしたが、同僚たちのおすすめなどのおかげで色々美味しいものを食べました。ちゃんとフィッシュ&チップスもいただきました。
かなり多国籍なので、探せば好みのものはいくらでもありそうです。オフィスの側には日本の丸亀製麺もありました。僕は食べてないですが、現地のほうの同僚は食べてました。
今後のために行った店をいくつか挙げておきます。個人的にはBAOが好きで、東京にも欲しい。

  •  St John Bread and Wine
    イギリス料理のカテゴリなのかな、ワインが進む料理が多い。

  • BAO
    街に何店舗か見かけた台湾料理。蒸しパンに豚肉を挟んだバオを中心にいくつか楽しめる。

  • SMOKESTAK
    肉、って感じのローストした料理を楽しめて、肉だけじゃなくナスのローストがあってそれがトロトロで美味しかった。

  • Kossoffs
    パンとコーヒー。アールグレイのデニッシュみたいなのが美味しかった。

 BAOのバオ。

ショッピング

たっぷり時間に余裕があったわけでもないのであまりポイントはないですが、今回古着を見に行きたくて、古着で有名なブリックレーンを少しウロウロしました。残念ながら今回欲しいものが見つからなかったですが、いかんせんまだまだ円安なので、安いとは言い難いところもあります。(写真撮り忘れた)
今回のお土産としておすすめされたのはFortnum & Masonで、まさにロンドン土産ということでお茶とショートブレッドを買うにはうってつけでした。日本でも三越系に入っている店舗もあるみたいですが、日本で買うよりちょっとだけ安かった気がします。あと種類も多い。ちなみに空港のターミナルでもいくつは売ってるの見かけましたが、店舗がとてもかわいいので、行く機会があればピカデリーサーカスにある店舗にいくのがおすすめです。

きらびやかな内装と商品たち。
外観もかわいい。

まとめ

本当にただのロンドンの印象やスポットのまとめという感じですが、はじめてのロンドンとして、出張はもちろん、小旅行としても楽しめました。
ロンドンにいく予定がある人の参考になればと思います。

明日の元気の素になります。