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【自己紹介】はじめてのnote

 プロフィールを書く時「脳性小児麻痺」というキーワードは外すことができません。わたしは脳性小児麻痺という病気あるいは障がいを持って生まれてきました。脳性小児麻痺の原因は、胎児期に脳に何らかの障がいを受けた事とされていますが、本当のところは正確にはわかっていないそうです。
 生後半年が経ったころ同居していた母方の祖母が、首の座りが遅いことに気付いたことが切っ掛けだったと聞かされています。両親が大きな病院という病院を駆けずり回り、脳性小児麻痺という病名が判明したそうです。
 手足に麻痺はありましたが自力で歩くこともできましたし、字を書いたり下手ではありましたが絵を書くこともできました。ただ言語障がいがあり初対面の方には、ほとんど話が通じませんでした。
 知能指数には問題ありませんでしたが、小学校は特殊学級に行くように勧められましたが、母の(市の教育委員会への)必死の説得もあり普通の小学校の普通学級に入学する事ができました。

 普通学級に入る事が出来ましたが、当然のことながら周りには障がいを持った友達はいませんでした。「どうして僕だけ障がいがあるの?」「僕もみんなの様になりたい!」と子供ながらも悩む日が、続いていました。そんな中、わたしの人生の大きな拠り所の一つになった出来事がありました。

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 大学時代に友人からかけられた暖かい言葉に「時間が掛かっても格好が悪くても、懸命に頑張ってさえいれば理解してくれる人が必ずいる」という自信が持てたこと。

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 測定器の製造メーカーで、チームの方々をはじめ周りの方々に支えられ、助けられながら27年間勤続できたこと。

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 60歳を超え年齢を重ねるに連れて、障がいをお持ちの方や車いすで生活している方に残せることはないかと考える様になりました。できることは少ないと思いますが、車いすで生活している方でも安心して安全に泊まれるバリアフリーの宿を紹介するブログ「車いすに乗って泊まりたいバリアフリーの宿」を書いています。
 

プロフィールと合わせて、ご覧になっていただけたら嬉しく思います。


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