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[18]ウイグル人虐殺 ~オープン・ソースから考える中国のサイレント・インベージョン

ウイグル人の弾圧が行われているというニュースは耳にしたことがあるのでは無いでしょうか。弾圧では無く、虐殺です。民族浄化なのです。でも、日本ではまだまだ他人事のように感じている人が多いように思います。それが如何に深刻なことか、今回は簡単にご紹介させてください。

先ずはこちらの動画をご覧ください。最初に目にしたときは、映画「シンドラーのリスト」のワンシーンなのかと思えるほど衝撃的でした。

また、収容所の外からの取材をした映像がこちらです。

これを撮影した人は顔出ししていますが、無事なのか心配してしまいます。同様な取材をした日本の記者もいます。

漫画家の清水ともみさんが、ウイグル人に起きたことを漫画にされています。映像では生々しくて見れない人も、少しは和らぐのではないでしょうか。是非、読んで頂きたい漫画です。

ウイグル漫画日本語版まとめ|清水ともみ|note

また、今年の5月にウイグル強制収容所での実態が中国公安のデータからリークされています。

勿論、ハッキングによる情報入手やマスコミの一斉公開などの行動力から、CIAなどの関与の可能性は否定できません。対中国の一種のプロパガンダ戦の一部なのかもしれません。ですが、これらは上にある様に様々な証言と一致しており、事実なのではないでしょうか。

日本在住のウイグル人の方々は、警告しています。ウイグルでの出来事は、今日の香港、明日の台湾、明後日の日本だと。
中国は、天安門事件以後、急激に反日教育に力を入れています。架空の出来事による反日教育の、その謂われない憎悪は計り知れません。その教育で育った世代が既に大人になっているのです。そしてその教育による反日感情は再生産されているのです。
同じ漢民族の香港でさえ、あそこまで弾圧できるのです。もし日本が中国の属国になった場合、ウイグル(本当は東トルキスタンと言うべきだが)で起こっていること以上の事態になる要素は十分にあるのです。

御覧頂きありがとうございました。
一人でも多くの方にこの現実を知って頂きたいと思います。
(了)

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髙山彦行
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