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[144]上海電力がもたらす悪夢~(その74:COMMOSUSから上海電力の繋がり)

日本華僑不動産協会の理事の一人の金澤利一が代表取締役を務めるフューチャーリーディングを扱っていたクラウドファンディングのCOMMOSUSの続きです。記事[143]

色々な情報が出てきたので、過去の記事にしてきたことも含めて全体的に整理してみます。

COMMOSUSから上海電力の繋がり

話が多少複雑(発覚し難い様にネームロンダリングを繰り返している企業があるため)になっているので、ステップ毎に説明していきます。

Step1 プロスペクト乗っ取り

Step1.プロスペクト乗っ取り

合同会社「咲洲メガソーラー大阪ひかりの泉プロジェクト」で上海電力日本伸和工業の2社が代表社員として登録されています。

大阪市HPより

これ以外にも、両社の関係は上海電力日本の幾つかのメガソーラーにおいて、保守・運用などを伸和工業が請け負っているのです。また、SBI証券は上海電力の岩国メガソーラー北海道の風力発電において、土地取得の協力をしています。

当初、伸和工業および同社会長の西村浩がプロスペクトを乗っ取ろうと敵対的買収を仕掛けますが、プロスペクト側の防衛が成功します。そこで、Jトラストなどと共に再度敵対的買収を行います。その買収に登場するのが、Jトラスト(藤澤信義)と関係企業、伸和工業(西村浩)、SBI証券楽天証券SMBC日興証券になります。

Step2 プロスペクト掌握後

Step2.プロスペクト掌握後

藤澤信義や西村浩がプロスペクトを乗っ取った後、藤澤は会長に西村は取締役に就任し旧経営陣を完全に排除します。新しい経営陣の中には中国人の不動産会社CIFI Japanの副社長を務める楊長健を役員に入れています。(1年間だけ就任)
プロスペクトをミライノベートに、プロスペクト・エナジー・マネジメントを日本ファンディングに社名変更します。また、Jトラスト傘下のエンタメ事業を行っているKeyHolderから子会社で不動産事業を行っていたKeynoteをミライノベートに移管します。同時にKeynoteからグローベルスに社名変更します。グローベルスに社名変更した後に不動産投資型クラウドファンディングの「大家どっとこむ」を運営します。

工作拠点疑義の大家どっとこむ物件

そしてこの「大家どっとこむ」は、工作拠点では無いかと思えるような位置に物件を取得・運用します。例えば、これらの場所です。

大家どっとこむ物件(中国大使館別館に隣接)

大家どっとこむの第一号物件は、大胆にも中国大使館別館の隣の敷地の建物一棟丸ごとです。最初から隠す気ありませんね。

大家どっとこむ物件(防衛省まわり)

防衛省から1kmほどのところに2棟物件を確保しています。(赤枠部が大家どっとこむ物件、青枠が防衛省+警視庁第5機動隊)
1kmという数字がポイントで、重要土地等調査法(正式には「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律」)は離島や防衛省・自衛隊施設、米軍基地、海上保安庁施設などの重要な土地の周り1kmに対して調査・規制を掛ける法律です。公明党によって骨抜きにされ、更に1kmの制限が付いてしまいました。その1kmの制限を潜り抜ける位置に取得しているわけです。
防衛省周辺(3km以内)には、早稲田大学中央大学法政大学東京理科大学工学院大学上智大学桜美林大学という中国国防7校と提携している大学が多く、更に早稲田大学の早稲田キャンパスには孔子学院まであります。また、中央大学の市谷キャンパスに至っては、防衛省と隣接しています。これらの大学の”留学生”という名の工作員が、この物件を利用している可能性が高いでしょう。(国防7校との提携先の選定は、軍事転用できる技術の搾取だけでなく、防衛省周辺の大学を隠れ蓑にするためと考えられます)
https://www.moj.go.jp/content/001373771.pdf

経済安全保障の確保に向けて(公安調査庁経済安全保障啓発パンフレットより)
大家どっとこむ物件(三宿駐屯地まわり)
大家どっとこむ物件(大宮駐屯地まわり)

それぞれ自衛隊駐屯地から1km前後のところに物件があります。廻りには住宅地が多く、気付き難いかもしれません。「木を隠すには森の中」ということでしょう。大宮駐屯地の場合、敷地からは1kmを切っていますが、正門からだと1kmは超えています。そもそも、法律の適用を遡及できないので法律運用前に取得すると法的に調査・規制する根拠が無いという状態です。そして、これらは法律運用前に取得されています。

大家どっとこむ物件(川崎重工潜水艦ドックまわり)
赤丸地点からの撮影風景(筆者撮影)
川崎重工神戸工場第4ドック拡大

川崎重工の第4ドックは潜水艦ドックになっています。拡大した写真などでも分かるように潜水艦が写っています。潜水艦の停泊状況が見える位置まで900mほどの位置に物件があります。

大家どっとこむ物件(中国秘密警察まわり)

最初に見つかった中国秘密警察のある日本福州十邑社団聯合総会(および日本東京福州十邑同郷会)から600mほどの距離にあります。また、福州と同様に海外警察を展開している温州の同郷会と120mほどの距離でもあります。この赤枠のマンション内の複数の部屋を物件として運用しています。

つまり、工作拠点を取得する隠れ蓑として不動産投資型クラウドファンディングを利用し、上海電力との関連性を発覚しにくくするためにネームロンダリングなどを繰り返していると考えれば、これらの動きがスッキリと理解できるわけです。
となれば、同じくミライノベート(現在はJトラストに吸収)の子会社でありネームロンダリングの様な動きをしている日本ファンディング(現・Jグランド)も当然ながら工作拠点を取得する目的だと考えられるわけです。(残念ながら、COMMOSUSでの物件の詳細住所は分かりませんでした。)
そして、日本ファンディングでの不動産「ROBOT HOUSE」の建設資金をクラウドファンディング「COMMOSUS」を利用して集めていたわけです。

Step3 ミライノベート吸収

Step3.ミライノベート吸収

ミライノベート(旧・プロスペクト)をJトラストに吸収することで、上海電力日本とJトラストや藤澤信義の関係性を発覚しにくくしているわけです。既にミライノベートの公式HPは無くなっており、過去のニュースやIR情報などを確認できなくなっています。
Jトラストへ吸収して間もないので、伸和工業および西村浩が保有していたミライノベートの株がどうなったかは今のところ分かりません。売却したか、Jトラスト株へと交換されたかになります。次のJトラストの株主総会のタイミングで明らかになるでしょう。
併せて、ミライノベートがJトラストに吸収されるタイミングで、日本ファンディング→Jグランドに社名変更しています。
藤澤信義が中国に協力する理由として、過去にシンガポールで仕事をする際にシンガポール華僑と接点が出来たのためでは無いかと考えています。

実は、公安調査庁にプロスペクト乗っ取りと大家どっとこむの物件について通報したことがあります。それ以降、この様なミライノベートをJトラストに吸収するなどの隠ぺいの動きが強くなっているのです。私の動き知られている?と思う事が何度かありました。単なる思い過ごしかもしれませんが。
先日、このような記事が出ていました。なるほど、あり得る話だと思いました。

ミライノベート廻りのおさらいはここまでにします。
長くなったので次回に続きます。

(つづく)
↓関連記事のまとめです。(秘密警察と無関係とは言えないので、今回はこちらにも入れています)

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