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鹿沼送信所の草刈りプロジェクト 金曜飛び出せ飛行船 2024.08.30#101.mp3

飛行船アグリ
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今回は、進行役の中里ゆなが鹿沼市の鹿沼送信所に飛び出し、この場所の草刈りについて取材しました。鹿沼送信所は栃木放送の主要な電波塔であり、その周囲の草木は夏の間に2メートル近くも成長します。今日は飛行船アグリと栃木放送の技術スタッフが協力して草刈りを行っており、その様子を詳細にレポートしました。

まず、栃木放送技術スタッフの柳中さんに話を聞きました。鹿沼送信所は1530kHzで5kWの出力を持ち、栃木県内をカバーしている重要な施設です。この場所は元々牧場だった広い土地であり、大きな鉄塔を支えるための支線も必要なため、広い敷地が借りられています。草刈りは毎年この時期に行われ、土壌が良いので草木が非常によく育つため、飛行船アグリの力を借りています。

次に、飛行船アグリの稲葉さんに話を聞きました。彼は草木が非常に高く、広い敷地であることに驚いていました。今年は特に暑さと雨の影響で草の伸びが例年よりも早く、2メートル近くまで成長しているとのことです。稲葉さんたち飛行船アグリのチームは毎年この草刈りを手伝っており、今年も強力な機械を持ち込んで作業を進めています。

特に注目された機械はヤンマーのターフパワーという乗用草刈り機です。これは円盤の力で草を刈り取るもので、特にゴルフ場などの芝生管理に適しています。草木の高さが1メートルくらいの場合には非常に効果的で、高い安定性を持つため、特に広い敷地での作業に便利です。

今回の草刈り作業は2日間にわたり行われており、飛行船アグリのチームと栃木放送のスタッフが協力しながら、暑い中での作業に取り組んでいます。草刈り機を実際に操作してみた中里は、その使いやすさと安定感に感心しました。作業は午前中から始まり、夕方まで続けられ、暑さに気をつけながら進められています。

今回のレポートを通じて、送信所の重要性とそのメンテナンスに必要な努力が伝わりました。飛行船アグリと栃木放送の協力によって、県内に高品質な放送が届けられていることを忘れてはならないと感じました。

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