【まとめ】初任者研修が再就職を楽にすると実感した理由3個
✓初任者研修にこんなお悩みを持っていませんか?
・初任者研修受けても、本当に再就職の時に役立つの?
・受けるだけ時間の無駄なんじゃない?
・持ってても今後必要になるの?
この記事ではこんな疑問に答えます。
✓本記事の内容
・初任者研修を持っていて再就職の役に立つ理由をまとめました
・受けるだけでもメリットがある理由
・今後の人生で必ず役に立つと実感したこと
◆この記事を書いている私は、高校の時に福祉コースを専攻し、成績は学年トップ。現在、就職活動をしながら初任者研修を受けており、多くの福祉の会社から是非来てほしいとお声をいただいています。
因みに初任者研修とはどんな資格かに関してはこちらの記事で解説していますので、ぜひお読みください。
https://note.com/hikoukinoneji10/n/n77c8d29d8c74
■1.初任者研修を持っていて再就職の役に立つ理由をまとめました
その①:求人数の多さと競争率が低い
◆どれくらい求人があるのか?採用される可能性は?
◆どれくらい好条件なのか?
◆良いところと悪いところは?
◆どれくらい求人があるのか?
ハローワークに行くと求人検索用の端末、入り口などに貼ってある求人票の中に、探さなくても必ずあるのが福祉関係の求人です。介護初心者で資格不要なものから、ケアマネなどの国家資格保有の経験者向けの求人までが人材を求めており、引く手あまたの状況です。
◆採用の可能性について
多くの会社が年齢制限や経験問わず働けるのが福祉の仕事の強みでもあります。入社後も社内では研修の体制が整っているので、未経験でも即日採用されることが多いです。資格なしでも採用される施設もあり、働きながら初任者研修を学ぶという事もできます。
初任者研修を受ける際に働きながら学ぶ方法などについてはこちらの記事に解説がありますので、是非お読みください。
◆条件について: 自分の生活に合わせた幅広い案件がある
福祉施設で仕事をする方の多くは女性で、子育てをしながらという方が沢山いらっしゃるので、自分が勤務可能な時間を理解してくれるところは多く、就職後も働きやすさが感じられます。初任者研修は以前は「ホームヘルパー資格」と言われていましたので、デイサービスなどの福祉施設だけでなく、訪問介護の仕事の中からも選ぶことができ、選択肢は多いです。
◆時給が普通のパート職より高い
お給料に関してですが、日勤のみで1500~1700円位のものがあります(私の地元の石川県では、最低賃金が850円で、どんなに高時給でも男性職で1500円スタートが限界ですので、県内でも高時給な案件ですね)
◆良いところ:選択肢が大幅に広がる
これはやはり今あげたように、初任者研修を持っているだけで就職先の選択肢が広がるという点にあると思います。自分の生活に合わせて、家庭との両立がしやすく、自分にあった好条件のものを沢山の選択肢の中から選ぶことができるのが良いところです。
◆悪いところ:適性が分かれる
向いていない人にはきつい仕事かなという点です。このお仕事はパソコンなどの機械類ではなく、人間を相手にする仕事ですので、そもそもそれが厳しいという方にとってはこの分野での再就職に関しては可能性が低いです。
■2.受けるだけでもメリットがある理由
◆理由1:介護保険料のお金の仕組みや介護サービスの利用方法がわかる
初任者研修を持っていると、世の中の福祉サービスの基本的なことがわかります。例えば「介護保険料は何歳から引き落としされるのか?」とか「家族の中で介護サービスを使いたいけど、どんな流れになるのか」など、いざ自分の身近な存在に介護が必要になった時、初任者研修のときに学んだことが活きた知識として役立ちます。
◆理由2.自分の家族の介護に役立つ
自分の家族や身近な人が事故や病気、老いなどで介護が必要になった時、普通の人は身体を動かす動作一つにしても、なにをどうすればいいのかわからなくて何もしてあげられない、という事が多いですよね?初任者研修では基本的なところから様々な状況に応じた身体介助のやり方を教わるので、介護が必要な家族と旅行や外出の時などに即実践でき、身で覚えた心強い知識として役立ってくれます。
■3.今後の人生で必ず役立つと実感した体験
私は2年ほど前、県外に家族で自家用車で旅行に出かけ、その際は90歳の祖父も一緒でした。祖父は車いすでの移動だったので、車から車いすに乗せる時や、その逆に車いすに座らせるとき、重心の使い方や体位の作り方などの基礎を学んでいた私は難なくやってあげることができ、宿泊先でもベッドから食事処までの移動や客室風呂での入浴介助など、この知識が無かったらケアマネである母に介護の負担を任せっきりで、きっと旅行を心から楽しめず、もし亡くなった時に真っ先に後悔するだろうと思いました。
また、祖父が肺炎のような状況になってホームドクターを家に呼んだときに、到着した医師や看護師の方に比較的冷静に時間軸で状況の変化を説明できた事で処置も無駄なく手早く済んだという事が何度もあり、これはトラブル時の記録の仕方を初任者研修で学んでいたことが大きかったのではと思います。
今も実家で両親・祖父と同居中ですので、今後も必ず役立つ知識になると確信しています。
以上、私が初任者研修が再就職や今後の人生を楽にすると実感したことをまとめてみました。
皆さんの人生において、お役立ちできれば幸いに存じます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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