映画感想 12 『バックトゥザ・フューチャー3』

・主要キャスト

マーティ・マクフライ マイケル・J・フォックス
エメット・ブラウン博士(ドク) クリストファー・ロイド

・あらすじ

 前回マーティとドクは過去を変えられてしまい、それを防ぐために1955年へ戻りビフからスポーツ年鑑を取り戻すことに成功したが、ドクはデロリアンで1885年にそしてマーティは1955年に取り残されてしまった。
 1人になってしまったその直後に電報会社から1885年のドクからの手紙を預かった。その手紙の中にはデロリアンが隠されている場所と修理の仕方、さらにはそれを修理し1985年に帰るようにと記されていた。
 その手紙をもとにマーティと1955年のドクはデロリアンを見つけたが、そのときに偶然ドクの墓石を見つけた。
 ドクが1885年の西部に行き、殺害されたことを知り、ドクを救いに行くことを決意する。
 1885年でドクと再会し、デロリアンで未来へ戻る方法を探し、蒸気機関車で140キロを超える方法を考え、その実現に向けて計画を立てた。準備をしている中でドクはクララと運命の出会いをし、一方マーティはタネンと決闘の約束をしてする。
 作戦決行の前日にドクはクララに未来へ帰ることを告げるが、それも嘘だと思われ結局辛い別れ方をしてしまう。
 そして当日ドクが酔い潰れているところにマーティがやってくるが、動くことができずに、その間に決闘の時間よりも早くタネンがやってきてしまい、決闘することになってしまう。その決闘でタネンの意表をつき、戦いを制し、マーティはドクと共にデロリアンで未来へ帰ろうとするが、そのときにクララがドクの元にやってきて、そこでドクはクララとそこに残ることになる。
 1人で1985年に戻ったマーティは眠っていたジェニファーを起こし、「変な夢を見た」というジェニファーとこれまでの出来事について話し、デロリアンが粉砕した現場へ行くと、急に蒸気機関車が現れるとそこに乗っていたのはドクとクララとその子供2人だった。そこでジェニファーが「you’re fired」と書かれていた紙が真っ白になったことを告げると、ドクは未来は自分たちで切り開くモノだと告げ、空を飛べるようになった蒸気機関車で再びタイムトラベルをするのであった。

・感想

 三部作の最後でこれまであったことが色々な形で出てきて、1つの作品というより、三作全部で1つの作品のように楽しむことができた。

 この作品に限らず、1人で一族の色々な役を演じていることが単純にすごいと思った。

 ドクもマーティも周りの人を大切に思い行動している点が素晴らしいと思った。

・学び

 タイムトラベルの話だが、最後のシーンで未来は白紙で自分たちが切り開かなくてはならないといっていたシーンで、やはり今現在を精一杯生きることが大事だと改めて感じた。過去に戻りたいと思うこともあるが、変えられるのは現在の行動だけなのでそこに注力すべきだと感じた。

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