思い立ったが吉日でパンを焼く
仕事から帰宅してツイッターをのぞいていたら、TLにホームベーカリーで焼いたパンが流れてきた。
なにせ私はパンが大好きで、どこかに出かけてはパン屋に寄るほどだ。
パンを買うことを第一目的として、車を180キロくらい走らせたこともある。
近頃時間ができたものだから、家で焼くのもいいなあ、と考えていた頃合いだった。
オーブンはないが(ずっと欲しいとは思っている)フライパンがある。
そして以前うちに泊まりに来た人が置いていってくれた、材料の分量表がある。
お腹はすいたけれど、いまがタイミングだと台所に立った。
分量(グラム)
・小麦粉 250
・水 180
・塩 5
・砂糖 12
・バター 15
・イースト菌 3
これを教えてくれたとき一緒に作ったのだけれど、もう何年か前のことになる。
すっかり手順など忘れてしまっていた。
記憶をたどるより確かなことがあって、それはインターネットで「パン フライパン」と検索することである。
私がたいていお世話になっているオレンジページnetさんから手順を習うことにした。
手がバターの匂いで幸せになる。
やるぞ、と決めてから1時間半ほど経っていた。
できたのが、こちら。
ちぎりパン!
おいしそう! においがステキ!
素朴な味わいで、スープと晩ご飯にするにはちょうどよかった。
おそらく水を牛乳にしたり、ナッツを入れたり、ひらたくしてシナモンシュガーをまぶしてクルクルしたり、アレンジの仕方は様々あるだろう。
冷凍保存できるので、のこりはひとつずつラップにくるんで冷凍庫へ。
次はなにを入れようか、と考えるのが楽しい。
まだ食べきってもいないのに。
サポートいただきましたら、ちょっと良いものを食べたり本を買ったりします。