翻訳家でちがう海外小説

こんにちは。ドラマーのひこです。

さて、テレビは何年も自分からスイッチをつけたことがないくらい見なくなってしまいましたが。

代わりに何処でも見れちゃうYouTubeは、ついダラダラと見てしまいます。

なんか役に立ちそうに思えて、いくら見ても、何かを得ることは無い。。というのが実際のところ😅

YouTubeたれながしにするのにも飽きてきて、枕元に積んでた小説を読み始めました。

読むまではめんどくさいんだけど、読み始めるとやはり面白い。

まずは映画にもなった、「インフェルノ」を手に取りました。

ロバートラングドン教授が主人公。ダヴィンチコードが映画としても1番有名なのかな。
宗教的な背景をストーリーの軸にするものの、ラングドン自体は宗教に対して、学者的な見方をしていて、本質的には無神論者なのも見やすい。
宗教観自体を、歴史一つ、としてしか見てないというか。

上巻を読み終わりそうで、ふと本棚見たら中巻もありました。買ったこと忘れていた😅

他になんか無いかな〜って本棚探してたら、アガサクリスティの「オリエント急行殺人事件」を発見。(自分の本棚を把握していない件。笑)
当たり前に名著ですが、読んだことはないので、これを機に読んでみよっと手に取ったところ。

・・・ん?なんだこれは。めっちゃくちゃ読みにくい。。というか難しく感じる。

これが普通なのか?と違和感を感じながらも、頑張って読み進める。

翻訳家が合わないんだろうか。。と調べてみたところ、茅野 美ど里さんという方。

児童書の翻訳家として著名な様で、図書館に置いてあるような書籍で、誰しも必ず茅野さんの翻訳は目にしているであろうという感じらしいです。

ただどうしても読み辛く・・😅(多分読解力がないせいだとは思いますが)
登場人物を、ある時はファーストネームで書き、ある時はラストネームで書き、別の場面ではアメリカ人、みたいな表現をする。それらが一貫しないんですよね🤔

アメリカ人の○○。雇い主の○○。

みたいな文章もあり、雇い主って誰の?主人公の?ってなりました。

海外の作品を読む場合、翻訳家や出版社を意識するのはかなり重要なことみたいなので、色々調べてみたところ、、

アガサクリスティ作品には、アガサクリスティー文庫なる、本人の名前を冠した出版があるのですね!知らなかった!

色々な出版の中で、アガサクリスティ文庫が1番高かった(文庫で1000円超えました)ので、少し「うっ。。」っとなりましたが、まぁ冷静に考えたら他と比べても200円程の差と大した額ではないわけで、1番興味を惹かれたアガサクリスティ文庫のものを書いました。

タイトルの訳が少し違うのですね。訳は、山本やよいさんという方。

中古ならもっと安いけれど、デザイナーの川村さん曰く、「中古本はエネルギーが抜けている感じがする」という考えに触発され、新品を買いました。

元題が"Murder On The Orient Express"なので、一般的な"オリエント急行殺人事件"よりかは、この"オリエント急行の殺人"、の方が直訳に近いのかな😅

少ししか読んでませんが、僕にはこちらの方がわかりやすそうです。

なんというか、ちゃんとクスッとしながら読める。

登場人物の空気感も、わかりやすい気がします。

アガサクリスティー、他にも読んでみたくなってきたな。。ではまた。

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