見出し画像

79.難しいからこそ面白い!!

 noteでいろいろ偉そうなことも書いていますが、休日にだらだらとお気に入りにゲームをやってしまうことがあります。それは「信長の野望 武将風雲録」。数年前に中古で買った古いiPad(iOS13以上更新できないという古さ)は、日経新聞を読むことと、信長の野望を楽しむことのみに使っています。

 子供のころから信長の野望や三国志といったコーエー(今はコーエーテクモ)のゲームが好きでやりこんでいました。大人になってからゲームは全くやっていなかったのですが、子供がある程度大きくなってからタブレットでやるようになりました。いろいろ昔のゲームもあり楽しめるのですが、長くはまっているのがこの信長の野望 武将風雲録。信長の野望シリーズでいろいろ発売されていますが、私はこれがお気に入り。

 ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、結構ファンの方が多いと思います。日本史、特に戦国時代が好きな中年の方は子供のころにやった方も多いでしょう。簡単に説明すると、自分が戦国大名になり、国を育て領地を広げ、武将を採用しながら全国制覇を目指すというゲームで、その内容は、会社経営に通じるところもあると感じます。

 タブレットでやっているのですが、数分の細切れ時間でも手軽にできることが魅力。昔はファミコンなどいちいちテレビにつなげなければならなかったので、テレビを見る家族がいない夜中にごそごそとセットして朝方までやっていた記憶もあります。しかし、今ではリビングでテレビを使っていてもタブレットで手軽にできる。しかも、家族に用事を頼まれればすぐにセーブして片づけることができます。非常に使いやすい。

 ゲームは戦国時代の中でも年代毎に細かいストーリーがあり、織田信長が一大名の時代から関ケ原の合戦前までの様々な状況が楽しめます。また、戦国大名も多数選べることも魅力。全国各地の様々な大名を選ぶことができ、それによって配下の家臣や領地の特色も異なるので無限に楽しめます。

 最近はとにかく弱小大名を一定の規模に育て上げることがとても楽しい。聞いたことがないような大名を選び、少しづつ国を作りながら有名大名にも勝てるような国が出来上がるととても快感です。その過程では、強国の侵攻を食い止めたり、災害で傷んだ国を復興したりと「壁」となる困難が多々あるのですが、それを乗り越えていくことに快感を覚えます。

 「壁」を乗り越えることは、楽しいのです。簡単にクリアできるゲームを長くやることはないでしょう。困難すぎてもあきらめて放り出してしまいますが、頑張ればクリアできるゲームは、さまざまな工夫をしながら「なんとかクリアしてやろう」と思えます。これって、部下指導もそうなんだなと感じました。

 職場で指導する立場になって、多くの後輩・部下指導をしてきましたが、適切な「壁」を与えられてきたのだろうか。幸い、自分が指導に携わってきた人物が退職したという話は聞いていませんが、適度に困難でその人物が成長に資する「壁」を与えられていたのかと、自問します。後輩・部下が、自らの成長を感じられるような楽しい「壁」を与えられるよう、これからも工夫していかなければならないと思います。

 そして自分自身に対しても、社会人として、ビジネスマンとしての「壁」を自ら課しながら、折り返しの人生を楽しみたいと、改めて思います。日々ゲームを漫然としながら過ごすことが無いように、ビジネスに直結する勉強に限らず、いろいろなことに興味を持っていきたい、そんなことを考える週末でした。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪


この記事が参加している募集

新生活をたのしく

いま始めたいこと

with アドビ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?