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50.空に一番近い小海線を楽しんできました

 電車旅をしてきました。青春18きっぷを初めて使い、一泊二日の小旅行。一番の目的は以前から乗ってみたかった長野県と山梨県を走る小海線に乗る事です。JRで一番標高の高い路線とのこと。

小海線

 出発は長野県側の始発駅である小諸駅。しなの鉄道という第三セクター鉄道で行きました。元はJRでしたが分離したとのこと。長野駅からしなの鉄道に乗り小諸駅まで行きましたが、新幹線が停車する軽井沢や上田からも利用できるようです。ちなみに、しなの鉄道の列車にはトイレがついていて、しかも広くてキレイ。長旅も気にならない素敵な列車でした。

小海線小諸駅 

 小諸駅では、しなの鉄道から小海線に乗り換えますが隣のホームですので乗り換えは大変ではありません。当日は平日でしたので近隣の学生さんたちが多くいましたが、都心の混雑とは比べものにならないくらい空いているので、楽でした。

 小海線で待っていたのは世界初のハイブリッド車両。なんでも、環境負荷が少ない車両とのことです。初めて見る列車で、テンション上がりました。

小諸駅にて
小海駅にて かわいい見た目
列車内もキレイ 一人がけの椅子もあり

 小諸を出発して、佐久平(新幹線が止まる駅)までは学生さんも多く賑やかでしたが、それ以降は山間部に入っていき、車内も空いてきました。

途中駅にて 駅表示板もおしゃれです

 小諸駅から一時間くらいで小海駅に到着。私が乗った時間帯には小諸駅から小淵沢駅までの直通列車はなく、小海駅が終着駅。次の小淵沢行きまで待ち時間があったので、駅舎周辺をウロウロ。

小海駅 ノスタルジックな駅


小海駅駅舎 古いですがキレイな駅でした


 駅舎の中や駅前に、数店ですが個人店舗がありました。朝が早かったのでまだ開店していませんでしたが、ソフトクリームが食べられるお店もあるようでした。

 しばらく経つと小淵沢駅行きが到着。小海から小淵沢も1時間くらいの乗車。長野県から山梨県に入っていきます。

レタスで有名な川上村も通ります

 長野県と山梨県の県境にある野辺山駅。ここが、JRの路線の中で一番標高が高い駅とのこと。途中下車をしなかったので写真は撮れませんでしたが、駅前にはJR最高地点駅の木碑があるそうです。

 野辺山駅の次の駅から山梨県に入り、観光地で有名な清里駅。野辺山駅にも観光客はたくさんいましたが、清里駅からは日本人だけでなく、外国人観光客がとても多く乗ってこられました。欧米系の方ももアジア系の方もいて、インバウンドの復活を目の当たりにしました。

 野辺山駅から小淵沢駅までだいたい30分くらい。あっという間についてしまったという感じ。小海駅以降は駅間が長く感じられましたが、あっという間に小淵沢駅に着いてしまいました。

あっという間に到着 終点小淵沢駅

 この時点で午前11時前。これからどうしようかと迷いました。東京方面か長野県方面か。とりあえず、東京に行っても面白くないので、長野県方面に北上する事にしました。この内容については次の機会に。

 一番の目的であった小海線を満喫でき、とても満足しました。今回は途中下車もあまりしなかったので観光などはできませんでしたが、野辺山や清里だけでなく、観光地もあるようでしたので、今度はゆっくり観光を楽しみたいと思います。また調べてみたら観光列車「HIGH RAIL 1375」というのもあるとのこと。週末を中心に走っているようですが、野辺山駅で星空観察をしたり車内物販があったりと楽しそうな列車で、機会があれば乗ってみたいと思います。

 乗り鉄の方、電車好きの方に限らず小海線沿線おすすめです。みなさまも機会がありましたら、是非行ってみてください。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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