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60.今日もラジオがためになる~オードリーのオールナイトニッポンより~「せい」にしない~

 はじめに、見出しの画像は、いつもクリエイターさんの画像を使わせていただいております。今回もいつもと同じようにどれにしようかなと探していたら、たまたま山岡さとるさんの作品でした。山岡さとるさんの記事は、オードリーや日向坂の記事が多く、いつも楽しく読ませていただいております。ありがとうございます。

 タイトルの通り、今回はオードリーのオールナイトニッポンより。一週前(11月18日深夜)の話ですが、若林さんが、マネージャーの岡田さんのベンチプレスついてお話されており、とても楽しかった(ご存じない方は、若林さんのYouTubeでも扱われています)。

 簡単に説明すると、東京ドームライブに向けてベンチプレスで鍛えている若林さんに対し「若林さんが上げられるなら、自分も同じくらいの重さを上げられる」という発言をしたため、実際に何キロ上げられるか試したところ、全然上げられなかったというものです。繰り返しになりますが、詳しくは若林さんのYouTubeをお楽しみください。

 岡田さんの話と関連して若林さんがお話されていたのは、以前も取り上げられていた「命の回転」のお話。自分もnoteで書かせていただきましたが、笑いのなかにも、とても考えさせられるお話でした。

 その続きというか、「命の回転」が悪い人は、言い訳をして生きているということを言われていました。うまくいかないことを他人や物の「せい」にしている。できなかったのは、自分の「せい」ではないと言い訳している。そんな状態では、何もうまくいかない。大成している人は、できないことがあっても、自分の「せい」だととらえ、改善を試みながら頑張っているというもの。

 今回は岡田マネージャーが悪い例として取り上げられていましたが、若林さん自身も若いころにそのようなことをしていたとのこと。賞レースで勝てないのは、お客が分かっていないから、自分のネタがその賞に向いていない、などなど。

 若林さんは若いころの話としていましたが、年齢に関係なく「せい」にして生きている人は多いと思います。恥ずかしながら、自分もその一人。会社で評価されないのは評価する側に問題がある、会社を辞めて自分が好きな仕事ができないのは家族を養わなければいけないから、など日々の生活で「せい」にしていることが、いかに多いことか。

 若林さんが言うように、「せい」にする思考が出てくるときは大概何かしらうまくいっていないとき。仕事でも、プライベートでも問題が発生して大変な状況になっているときです。そんなときに「命の回転」が悪い行動をとったり、他人や物の「せい」にして、さらに状況を悪化させているように感じます。負のループです。

 状況が悪い時ほど、もしくは悪化する前に一度冷静になり、今の状況を打開するために自分に何ができるか、落ち着いて考え、行動することが大切だと自分なりに解釈しています。結局、自分が能動的な行動を起こさなければ事態は打開できませんから。困った状態をそのままにせず、だれかに相談したり助けを求めたりすることでもよいと思います。そういうことが、簡単なようでできない人が多い。

 今回の放送は、若林さんがオーダーメイドスーツを買う際の、店員さんとのやり取りがとても面白かったこともあり、自分にとっては印象に残る放送となりました。何度も繰り返し聞きたいのですが、一度しか聞けないところもラジオの良いところかも。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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