鰯の糠煮

昨日のお昼ご飯は、粕汁の残りと、小松菜を擦り胡麻と辛子醤油で合えたもの、それに前の日に作っておいた鰯を糠で炊いた鰯の糠炊きを食べた。

鰯などの青身の魚を糠床を入れて炊くというのは、北九州市の小倉で食べられている伝統的な郷土料理の炊き方。
糠床を入れるので、味に深みが出るし、うまく臭みも抑えられる。小倉は糠漬けの本場といっても過言ではない地域なので、数百年の歴史がある糠床なんかもあったりする。糠床はいささか手入れが面倒だけど、作っておくと毎日漬物が食べられる所がいい。頑張ってやってるけど、なかなか美味しい味に安定してくれなくて、いささか苦労している。

晩御飯は塩漬けの豚バラ肉とトマトソースのスパゲティを作って食べた。これも少しトマトソースは多めに作っておき、凍らせてたポトフの残りと一緒にライスカレーに使う予定。

いわゆる男の料理といわれるものが、あまり評判が良くないのは、段取りと使い回しと片付けが出来てないという理由が考えられる。ここを改善するだけで随分と違う筈だ。

右や左の旦那様、人生オワコンの中年ニートのキモいオッサンにも、お恵みを.... 愛の手を... と書いてみたけど、こんな糞ニートをサポートする奇特な方などおりますまいが、それでも人生オワコンの引きこもりの糞ニート、出来るだけ面白い記事を書くように頑張ります....