字の話②達筆でも役に立たない【もっと必要なスキル】
こんにちは、hikkyです。
前回の記事では、直筆には有効なケースがある、ということを書きました。
私は比較的字が綺麗なので、それをツールとして意図して使うことがよくあります。
仕事中に人にメモを渡すケースなどでは、めちゃくちゃ気合い入れてメモを書きます。笑
なぜかというと「字が綺麗」アピールをする、絶好のチャンスだからです(`・ω・´)キリッ
とはいえ、めったにそんなことはありません。
そう、字が綺麗であることは、損はしないけど、現代社会では大した得もありません。
字が綺麗な人は、武器として使えるとき使えば良い。
私は女性の字が好みだと、すぐ恋に落ちます。少し言い過ぎました。
ただ、思い返すと、好きになった人はほぼ例外なく字も好みです。
話が少し逸れましたが。
現代社会で字より大事なもの。
それはタッチタイピングです。
PCのキーボードをタイプする速さと正確性ですね。
普段スマホしか使わない人は、スワイプ入力の速さ。
私がブログ記事を書くときは、スマホでもできなくはないけど、必ずPCで書いています。
速さが全然違います。
『キーワード登録』などのツールもあるので、必ずしも爆速である必要はありませんが。
それでも最低限のブラインドタッチくらいはできないと、生産性が一向に上がりません。
ちなみに私は完璧なブラインドタッチはできません。
左の小指が使えない。BとZを打つのが苦手です。
それでもそこそこ速いです。
大学生くらいの頃は「私はブラインドタッチもロクにできないダメな奴だ」くらいに思っていたのですが。人のタイピングを見る機会なんてないし。
社会人になって愕然としました。
みんな遅い。
一文字一文字、探りながらキーボードを叩いている人もよく見かけます。
私は小4の頃にローマ字でのタイピングを覚えました。
いずれこのブログにも書くと思うのですが。
小2~中1までの私は、月に一度のペースで100人近い大人の前で講演をする、ということをしていました。
一番多い時では2000人の前でステージに昇って、偉そうに神について説いていました。
立派な宗教家になることが、私が人生に敷かれたレールでした。
講演の原稿を書く時も、ワープロは非常に役に立ちました。
この頃の事は思い出したくもない過去の話なのですが、この頃のおかげで私はそこそこの基礎能力を身につけられたと思います。
毎日ひたすら聖書ばかり読まされて、国語力。
聖書を毎日声に出して読んでいたことによって、朗読力。
神の教えについてノートにまとめて、字の綺麗さ。
大勢の前で喋らされたことによって、対面での伝達能力。(一方的な発信は得意だけど、相手とのキャッチボールは苦手)
そしてタッチタイピング。
嫌な記憶ですが、皮肉にも役に立っているんですよね。
というわけで、タッチタイピングを練習しましょう。
お子さんがいる方は、習字を習わせるよりも、『ごんぎつね』や『大造じいさんとガン』をPCキーボードで打たせてみる、という方が将来役に立ちます。
大人になってからペン字講座などをやる方もいますが、もしタイピングに自信がないなら、フリーのタイピングソフトをやり込むほうが優先です。
結論。
字が綺麗であることより、タッチタイピングの方が役に立ちやすい。
今日もご覧頂きありがとうございました!
流れで幼少期の話を少し書きましたが、実は「いつ書こうかな…」と思っていた話題です。
近いうちに書くと思います。
楽しい話ではないですが、投稿した際には、是非読んで頂けると嬉しいです。
宗教は怖い。
またご覧ください!
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