コロナに便乗してパチンコを締め出すことを容認してしまう怖さ

はい、どうも社会不適合者です。最近、インターネットを閲覧していて思うことがあるんですけど、コロナのせいで人々の精神が荒んできていますよね。自粛警察や他県ナンバー狩りなど、この調子だと治安のよい日本は歴史の彼方に葬られてしまいそうですね。

コロナのせいで目立ってきている問題の一つにパチンコに対する極端な差別が見受けられますよね。まあ、僕自身もパチンコ自体は一切たしなまないのと、僕の父親が俗に言うパチンカスであるため、個人的な意見としては、パチンコがなくなっても全然平気ですし、寧ろそれで僕の父親の浪費癖が少しでも治まるのであれば儲けもんかなと思います。

とはいえ、パチンコの締め出し方はもう少し考えるべきでしょう。

このコロナの波に乗って、パチンコ嫌いな人々がパチンコに対する嫌悪感を爆発させる。そして、ある程度力をもったポピュリスト政治家の方たちがパチンコを標的にして人気取りを行う。とまあ、こんな感じで人々の怒りがパチンコに向けられているように思われます。

しかし、こんな感じで、人々の好き嫌いだけで感情的にある職業を締め出すということを国が野放しにして、もっと言うなら助長させていると、その魔の手が他の職種にも及んでしまった場合、その行為自体を真っ向から否定することが難しくなるのではないかと思います。

例えば、少し極端な例かもしれませんが、「アイドルオタクという気持ち悪い生き物が現れてしまって不快だから、アイドルという仕事はなくすべき」や「酒は体に悪いから、酒を商売にしているバーテンダーという仕事はなくすべき」など、あらゆる暴論が通ってしまいます。

あっ、ちなみに僕はアイドルオタクを気持ち悪い生き物と思っていませんので悪しからず。僕もアイドル好きですしね。

それに賭博という行為が違法(グレーゾーンかもしれん)とされている日本において、パチンコは大きな弱点を抱えている職業です。そのため、国に対して「パチンコって違法ですよね」と訴えかける形で攻撃を仕掛けた方が後腐れを残すことがなくていいんじゃないかなと思われます。もちろん、コロナが終息した後でね。

わざわざ、後々に、人々の好き嫌いだけである職業を締め出してしまったという黒歴史を作らずとも、そういったアプローチの仕方もあるというのが個人的な意見です。

まあ、最近ニュースを見ていると、賭博という行為自体が本当に違法なのかなという風に感じさせられるときもありますがね。

そこは法の解釈によってどうとでもなるんかもしれんは確証がないわ。


まとめるなら、パチンコを嫌悪している人たちが、コロナに便乗してパチンコを締め出そうとしていることに対して、攻撃の仕方を改めた方がいいという話でした。

以上


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