ここ5ヶ月で気付いたこと「感情療法が進化しました」

今年の4月頃にyoutubeをアップしてから5ヶ月くらい何も発信することをしていなかったのですが、この5ヶ月で色々な事に気づきました。

今日はやっとそれについてまとめたくなったので、このnoteでまとめたいと思います。

まず、4月に自分の中で衝撃的な気づきだったのが、

「お腹に無意識に力が入っている」

「身体の緊張をほぐすと、本当のポジティブさが出てくる」

って事です。


それで、この5ヶ月間、ヨガを週1回、マッサージを2週間に一回、気がついたら深呼吸をしてリラックスをする

ということを意識して生活してたんです。

ソシタラですね、本当にわずかなんですけど、頭のぐるぐるとした思考が落ち着いて、子供の時のような新鮮な気持ち、明るい気持ちが浮き出てくる瞬間が何度もあって、

まだ恥ずかしいんですけど、何かを愛おしいとか感謝の気持ちが湧いてくる時があって

衝撃だったのは、国道を運転して信号で止まった時、ふと横を見ると対向車線との間に草が生えていることがあるじゃないですか?大きな道路の時

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こんな感じのやつ

この真ん中のところにススキのような雑草が風でなびいていて、それをみて、なんだか「この世界って素敵だな」って気持ちがふっと出てきたんですよね。

なかなか衝撃的な体験でした。

何が衝撃だったかって、これまで僕は「何か素晴らしいことが起きたら幸せを感じれるし、良い気分になれる」と思っていたんですけど、

ただの雑草ですよ?笑

それを見て愛しさや新鮮な気持ちが湧いてきたんです。

この感覚は、子供の時に空き地の草むらをかき分けていた感覚に似ているかもしれません。


=幸せな感覚は、自分の身体の緊張がほぐれると湧き出てくるもの=

この5ヶ月で気づいた大きなことを一言でまとめるとこんな感じです。

去年の5月から、「感情療法」ということでとにかく自分の気分の良さを第一に、気分が良いと感じれる事を考えたり、やってみよう、というコンセプトで実験してみてたんですけど、だんだん苦しくなる感覚があったんですよね。

宝くじで86万円くらい当たって、そのお金を惜しみなく、自分が欲しいもの好きなものに投入していきました。

心の中はこんな気持ちで、

「よし、これだけお金を好きなことに使って好きなことをすれば、気分が良くなるだろう」

その結果どうなったと思いますか?

もちろん、一時的な高揚感はあるんですけど、虚しさや寂しさ、苦しさ、それらは変わらずにあったんですよね。

あれ?おかしいな、と気づいて色々と原因を探っていたんです。


それで、「気分の良さ」って2種類あるなって気づいたんです。

1つ目は、身体が緊張していて、無理矢理気分を上げようとする気分の良さ

良く「ハイな状態」的な表現をされるものに近いのかなーって思います。


2つ目は、身体がリラックスしていって、無理矢理気分を上げなくても、自然と安心感や幸福感を感じれる気分の良さ

これが僕が一番求めていた感覚だったんです。

でも、誰しも子供の時って身体がリラックスしていて、安心感と繋がっている状態だから、最初はみんな感じれているんです。

この2つ目の本当の気分の良さを。


でも、本人の気質や家庭環境、学校、様々なネガティブな経験から、徐々に大人になるにつれてこの安心感を感じているリラックスした状態から切り離されてしまう。

それだけだったらまだ良いのですが、更に、その緊張状態を覆い隠すように「高速回転する恐怖を伴った思考」=エゴ的なもの、が発達してしまうんですよね。

僕は特に人並みの家庭で人並みの子供時代を送っていたのですが、感受性が豊かすぎたり、恐怖を感じやすかったり、緊張しやすい気質みたいで、

何か嫌なことがあると、

身体を緊張させ、思考を発達させる

また嫌なことがあると、

身体を緊張させ、思考を発達させる

これを繰り返していきました。


そうしたら、自分の本音がわからず、本音を言えず、その代わり人当たりは良くて、周りを常に警戒しながらも、今何をしたら適切なのか?何を言ったら相手が気分よくなれるか?

そういった思考やスキルばっかり発達してしまったんですね。

それにこの5ヶ月本当に気づきまして、

最近はこの逆を意識してやっているんです。

「身体を緊張させ、思考を発達させる」

の逆なので、

「身体をリラックスさせ、思考をゆっくりにする」

間違いなく!僕が求めていた感覚、生きる希望はここにあるなと確信しています。

そして、もう僕にはこれをして生きていくしか道がない感じがするというか、

もうこれでダメだったら死んだほうがマシや、って気持ちなんですよね。笑


僕が生き方の参考にしているhappyさんという方がいるんですけど、

彼女も僕と同じで、

「身体を緊張させ、思考を発達させる」

これをしてきて、自己否定が強かった人なんですよね。

でも、彼女も

「身体をリラックスさせ、思考をゆっくりにする」

という事を2014年くらいからやり始め、どんどん身体がリラックスしていき、最近では「毎日幸せすぎるから暇つぶしにゴシップを見て楽しんでる」って言ってるほどになっているんですよね。

彼女が7年前に気づいたことにやっと今僕は気づいてスタートラインに立ったんだなぁという感じがしてます。

彼女がゴリゴリの思考が強くて生きにくいところから、今の幸せそうな状態になったのを見て、「僕もそうなれるかも?」って希望があるんですよね。


彼女がエゴキンマンという風に、エゴという言葉をキャッチーに名付けているのが僕も気に入っていて、

「エゴキン度数」という風にどれくらいエゴキンマン(身体の緊張を伴った思考)が日常で時間を占めているか、強いかっていう指数を言っていて、

多分ね、僕はエゴキン度数100%に限りなく近いんですよw

朝起きた瞬間から、「あー今日も一日始まる、あれして、あれやらないとな、嫌だな、あーいう風にして切り抜けて、、、」みたいなね。

バッと思考が覆い被さってくるのがわかるんです。

このエゴキン度数100%の状態だと、「消えたい」「死にたい」って出てくるんですよね。


それで、この5ヶ月、自分の身体をなるべく緊張させないように、緊張したら色々な方法でリラックスさせるようにしていたら、

朝の嫌な気分が少しずつ緩和されてきてる感じがあるんですよね。

「何か好きな事をする」「好きな事を仕事にする」

っていうのはこのエゴキン度数が高い状態だと絶対無理だということが身をもってわかりました。

もちろん、エゴキン度数が高いまま、無理矢理緊張したまま行動して今までいろんな結果は出ました。

でも、その頑張った先にあったのは虚無感や、焦燥感しかなかったんですよね。

これは当たり前で、頑張っているときに身体が緊張して思考がぐるぐるしているから、幸せや楽しさを感じれていない、なので目標を達成しても同じ身体のままなので不幸なままなんです。

自分の身体というのは本当に良いナビゲーションシステムで、

意識をすると肩が凝ってるとか、足に力が入ってるとか、わかるんですよね。(凝りすぎてると気づかない場合もあります)

だから、この身体の緊張をときほぐしてエゴキン度数を下げてあげることが鬱の一番の治療になるし、やりたいことを仕事にすることもできるようになると思ってます。(身体がリラックスしてくると、やりたいことをやっても疲れなくなって、幸せを感じれるようになるから)

ここ5ヶ月で気づいたのはこんな感じです。

読んでくれた方、少し何か生きるヒントがあったでしょうか?

自分で言うのもなんですが、かなーり本質的なところを突いた話ができてると思っています👍


それで思い出したんですけど、

最近1ヶ月の超大きな気づきとして、

「喉の緊張、つまり感がエゴキンマンの最後の砦」

って事を書きたかったのを思い出しました。


なんか最近は、声を発することすら苦しい、溺れるような苦しさがあるなと感じていたら、もう長年、喉の緊張があったことに気づいたんです。

オエって感じで、意識をすると喉の緊張がほぐれるんですけど、

長年、中学生くらいから喉の緊張を続けてたみたいで(15年くらい)あまりに久しぶりに緊張がほぐれるので、なんかすごい変な感じなんです。

でも、絶対にこの喉の緊張がほぐれることが大事って言うのが感覚的にわかります。

喉って頭に近いじゃないですか?

だから思考がぐるぐるするのに大きく関わってるなって感じるんです。


喉をリラックスさせることを意識すると、自然と思考のぐるぐるが落ち着いてくる感じがあるんですよね。

エゴキンマン撲滅の最後の砦がこの「喉の詰まり感」なんじゃないかなーって思っています。

もし同じように感じる方、喉を意識して感覚的な変化があった方教えてくれたら嬉しいです。


最後に、

僕が最近身体をリラックスさせるのにやっていることを書いて終わりにしようと思います。

まずはヨガ、

1時間のヨガを隔週で1回、先生に教わってやっています。

やっぱりやった日はぐっすり眠れて、身体がほぐれているのがわかります。

あとは月に1回1時間ハンモックヨガというのもやっています。

ハンモックにぶら下がって自分の体重で自分の身体を伸ばすので、普通のヨガよりも慣れると身体が伸びる感じがあるんですよね。

あとは、1〜2週間に一回、もみほぐしのマッサージに行っています。

このマッサージが絶大で、

仕事終わりに、どんなにヘトヘトになっていても、マッサージを受けると「あれ?何にそんな疲れてたんだっけ?」って気持ちになります。

それくらい、今1番のストレス発散になっています。

僕くらいエゴキン度数が100%に近いと、もうゲームをしようが、映画を見ようが、ご飯を食べようが、何をしてもエゴキンマンがいて、ストレス発散にあんまりなっていなんです。

だから直接身体をリラックスさせてくれるマッサージが一番のストレス発散なんですよね。

僕が言っているのはリラクルという全国展開しているマッサージ店です。

おそらく読者さんの都道府県にもあるはず。

1時間3600円で、気になった方は一度受けてみる価値ありです。

鬱や生きづらさから本当に抜けるツボがそこにあるかもしれません。


そしてそして、

昨日Twitterにも呟いたのですが、やっぱりマッサージといってもお金がかかる。

本当は毎日マッサージに行けたらいいのになぁ

マッサージに行ってもすぐに身体が緊張状態になっちゃうなぁ、、、

と思ってamazonでマッサージチェアなどを検索していたら、、、いいものを見つけました!

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マッサージガンというもので、オリンピックなどのアスリートのストレッチを担当する方などもこういうマッサージガンを使っているそうです。

amazonで2番目に評価が高い1万円のものにしました。

1番目のは2万円だったので、お試しでとりあえずこの1万円のにしてみました。(レビュー数1355で星4.5だから間違いはないよなーって思って)

これでもし、毎日自分の身体の緊張をほぐせたら、マッサージに3回行くお金で毎日ほぐせると思ったらすごいコスパいいですよね。

明日届くので使ってみたいと思います。レビューを見るとめちゃくちゃ凝りがほぐれるそうです。

昔の電気アンマの現代版、みたいです。


今の時代って、ネットやSNSがあるせいで、本当にエゴキンマンが強くなりやすい社会なんですよね。

だからそれを知って、自分で身体の緊張に気づいて解さないと、どんどんエゴキンマンが強くなって鬱になっちゃうなぁって思います。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

何かヒントはあったでしょうか?

僕も10年間鬱をやってきて、やっとここまで辿り着いたって感じなんですよね。

あとは実践して、どんどん身体を楽にして行って、子供の時は感じれていた、「安心感との繋がり」を身体が思い出していくだけなのかなって思います。

僕はもしかしたら、こういうことを発見して治していくプロセスを感じるために生まれたのかな、とも思います。

だって、あり得ないほど生き辛いから、

なかなかエゴキン度数100%の人っていないと思います。

本当に起きてから寝るまで思考がぐるぐるしてるので笑

ひどいもんです。

僕が最近生きる希望を持てているのは、このことに気づいて、何度も感覚の変化を感じているからです。


では、また気づいたことがあったら何かを使って発信したいと思います。

ここまで読んでくれた方、ありがとう!では!

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