激痛を澄ました顔で泣かないで痛みを和らげる方法

当たり前だけど自分は子供の時超泣き虫だし
野菜を食べたら苦さのあまり吐いて泣いてしまう。
先生に少しキツく怒られただけで涙が出た。

でも今は痛みに対して一切泣かないし動じない。
3ヶ月前まで自殺をしようとしていたけどその時も恐怖を抑えて冷静に確実に逝ける確信があった。

20歳で初めて手術を受けた時も心拍数が通常時とほとんど変わらず若いのに凄いねって言われた。

サウナ後の水風呂を恐怖心なく気持ちよさ100%で入れるし、人前で無様に泣き顔を晒す事が無くなる。

ただ泣くのは防衛本能でもある。
抑えすぎは最終的にパンクするから禁物。
でも必要に応じて抑える選択が出来るようになる。

痛みを受け入れる

痛みを受けた時、脳は急な衝撃に混乱して発狂状態。

内心はこんな顔。
「イタイ…いたい…痛い痛い、痛い!!!」
感情が揺れに揺れまくって歯止めが効かなくなって痛みが増幅する。
心拍数が高く呼吸も浅い。

こんな暴走列車状態で痛みを受け入れるなんて考えができるわけがない。

飼い猫のおかげで感覚を掴んだ

自分は猫と幼少期から11年間共に成長し育ってきた。

その猫は超絶可愛いけど母を一度病院送りにするほど本気で殺しにくるレベルで噛んでくる。
自分も何度も噛まれて腕と足はボロボロだった。

でも超可愛いから超触りたい。
攻撃を受けないのは無理。
じゃあ攻撃を我慢して触るしかないと思った。

恐怖<触れたい

触りたいが勝ち覚悟して挑んだ。気分は性犯罪者。
もちろん血だらけになったけど痛みより猫のモフモフが勝った。

涙も出なかった。そこで気づいた。

痛いから泣くんじゃなくて、泣くから痛いんじゃないかって。

あのメンタリストDAIGOも言っていた。
口角を上げた状態と口角を下げた状態にして同じ本を読ませたら口角を上げて読んだグループの方が面白いと答える人が多かった。

その結果から楽しいから笑うんじゃなくて笑うから楽しい。

これは痛覚でも応用ができる

泣く流れがわかれば逆算して泣かないようにする事もできる。

泣く流れ

痛み→呼吸が浅くなる→心拍数が上がる→緊張して強張る→痛みを理解する→苦しい辛い!

これに対して
痛みを受けた時呼吸が浅くなるから事前に浅くなる分思いっきり深く深呼吸する。

そして思いっきり息を吐いて身体の力を抜いてリラックスすれば心拍数も下がり強張ることもなくなる。

そして顔は終始真顔か澄ました顔。
カッコつけではなく脳を騙す。

次に本番の痛みが襲ってくる。
確実に痛みが襲ってくるのですぐにこの流れを反射的に行うと覚悟が決まり痛みを少し待てる。
そしたら案外大したことない。

大したことないというか今まで増幅していただけで本来の痛みのレベルになる。

痛みを受ける度に「真顔」と「深呼吸」をする事で気付いたら無意識でも出来るようになる。 

精神的の痛みにも効く

辛い、不安、鬱の時も呼吸が浅くなっている。
これも同じでとにかく深呼吸。辛い顔をしない。
瞑想をよくおすすめされるのは瞑想中深呼吸を意識する事がデカい。

そして雲の上から自分をコントローラーで操ってるゲームキャラクターだと思い込む。

怒って溜まった鬱憤を一気に吐き出す時にも涙が出やすい。
溜めたダムが一気に崩壊する様なイメージ。

ただ伝える事だけ重点を置く。

泣くことは防衛本能でもあるので涙が出したくても完全に出なくなるとそれはそれで問題なのでその時はとことん休もう。

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