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虫嫌いを治した方が良い理由
誰でも虫に対して苦手意識を克服する意思があれば虫嫌いは無くなる。
虫を画面越しに見て視覚から徐々に慣らして
実物を見て触れるようにトレーニングする。
「子供の時は虫いけたけど大人になったら無理」
「気持ち悪すぎて絶対一生無理」
世界で人間は70億人。
昆虫は100京匹いると言われている。
虫が居ない都会やタワーマンションに住んでも完全に遠ざける事は不可能。
自分より何千分の1のサイズでかつ危害を加えてこない虫に対して怯えて暮らすのは効率が悪すぎる。
家にゴキブリが出ただけで発狂。
野菜とか料理に虫が入っていたら大騒ぎ。
虫が理由でアウトドア系の趣味は敬遠。
一度克服してしまえば一生虫に対してのストレスが浮く。
しかも虫を触れると意外なメリットがある。
・ゴキブリが出た時にヒーロー扱いをされる
今まで何度ヒーロー扱いされたかわからない。自分も怖がってた時期があるから気持ちは分かる。周りから「助けて!」って言われながら余裕の笑みでゴキブリを素手で優しく捕まえるのは厨二心をくすぐられる。
「あれ?また俺なんかしちゃいました?」
・男だったら虫ごときに怖がってたらダサい扱い、幻滅される可能性、若い女で虫を触れるなんて圧倒的少数派だから人目置かれる、虫が苦手な男に求められる。
さっさと苦手意識を根本から治そう。
虫の苦手意識を治すきっかけ
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自分が虫嫌いを克服しようとしたのは20歳ぐらいの時。
きっかけはテレビに流れたイッテQ。
イモトアヤコが海外ロケでホテルに入った時、
トイレにスリッパぐらいの大きさのゴキブリがいた。
それを見た時、「こんなの実際いきなり出くわしたら気絶してまうわ」と思った。
いつも絶叫でリアクションしてるイモトが慣れた様子で冷静に
「海外だとトイレにいるのあるあるなんですよね」
って言って普通に素手で優しく捕まえて外に逃していた。
イモト凄い!というよりは純粋になんで怖くないんだ?そもそも怖がる方がおかしいのか?と思った。
虫を普段見ることも触る機会も無い状態で「虫はキモい怖い」っていう思いだけが過剰に膨らんでいるんだと思う。
実際1000匹かかってこようが殺される事はないし、農家でも無いから農作物を荒らされたりする訳でもない。
じゃあ怖いものじゃないっていうことがわかったから
想像だけで膨らみに膨らんだ苦手意識を通常状態に戻す事した。
自分が苦手意識を治した流れ
YouTubeで虫の動画を見る。
ミルワームが大量に至近距離で乱れる、ゴキブリ大量発生、生きてる昆虫食
↓
ゴキブリが出たとき死骸を指の腹でツンツンしてみる。
↓
ドンキで売ってる昆虫食を食べる。
↓
ゴキブリを生け捕りして手で掴んで慣れる。
↓
家にゴキブリ、ムカデ、毛虫が出るたび一度捕まえて紙コップとかに入れて触って慣らしていく。
最初はYouTubeの虫動画で吐きそうになった。
でも本当に最初の最初だけで、がっつり目を慣らしていたので咄嗟に実物のゴキブリが出ても意外と抵抗がなくて自分でもびっくりした。
カサカサしてる触覚とかも事前に見て触る事を想像して予習していたから想像を上回ることもなかった。
人間の心理で未知の想像できないものに恐怖を抱く。
想像する事が出来ればトラウマでもなくただ「キモいマジ無理」程度なら意外と呆気なく克服出来る。
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