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ADHDは社会に適合できないのをさっさと認めて立ち回り方を変える。

自分は不注意、多動、衝動全部揃った役満ADHD

幼少期は宿題をしょっちゅう忘れてほぼ毎日先生に怒られて、じっとしてられないので真剣にアスペルガーを疑われてた。

会社では不注意でミスばかりの無能。
ワーキングメモリが低い。
衝動で日本一周したりナンパし始めたり北海道に引っ越したり

最近まで自殺寸前になり鬱になって身体が動かなくなった。
誰も救ってはくれない。10代の時の自分に伝えたい事を書く。

ADHDはただの社会不適合者。

ADHDは起業家、芸術・クリエイティブ系の仕事に向いている。
スティーブ・ジョブズはADHD。
こんな極僅かな1%レベルの例に惑わされるな。

ADHDの人、またADHDの傾向がある人は
自分が社会に適応する事が難しい人間だとさっさとプライドを捨て認めて全てのハードルを下げたほうが良い。
当たり前のことが出来たら人一倍自分を自分で褒める。
ADHDが出来る事をこの世に褒めてくれる人は居ないぐらいに思った方がいい。

客観視が出来ていないと特にADHDは自分の首を絞める。

「病名つけて努力しない言い訳するのは嫌だ」と思って受け入れたくない気持ちはわかる。

努力をしないのでも諦めるのも悲観する訳でもない。
努力はもちろん人一倍する。みんな努力してる。

能力に見合った生き方をする。

時間を守れないとか、メモしたり、衝動的な行動を抑えるとか対策できる事はする。

ただこれがが当たり前だと思うと生きるのが一気にしんどくなる。

「社会で時間を守るのは当たり前」
「報連相を的確に確実に行うのは当たり前」


義務教育や会社では社会生活を営む為にそう言うのは間違ってない。
だけどADHDは違う。当たり前じゃない。

その出来て当たり前じゃないADHDが当たり前だと思って生活すると、
不注意でミスする度に過剰に自分自身を責める癖がつき、ミスしなくなっても当たり前のことだから自分を褒めない。もちろん周りも褒められない。

自己嫌悪と焦りからくる疲弊感の不のループ
このループから抜け出す為にもさっさとプライドを捨てて自分の能力とADHDを認める。

認める事で世間では当たり前な事でも自分を褒めれるようになる。
褒めれるようになると成功体験になって自信になる。


人それぞれ生まれつき持っているものと気をつける事は違う。

超頭良くて器用な人は自己過信せず自惚れないよう気をつける。

ADHDは社会に迷惑をかけないように気をつける。

人によって気をつける事も生き方も違うのに客観視が出来てないと、ADHDの人が自分は天才肌だから自己過信しないよう気を付けるとか言い始めてしまう事がある。(過去の自分)

客観的に見れていないと常につま先立ちの辛い生き方になる。

仕事での考え方。

どっかで見たやつで年収にも人によって器量があるらしい。
年収2000万の器量の人が年収400万の仕事。
年400万の器量の人が年収2000万の仕事。

前者は収入に不服はあるけど稼いでいる後者の方が幸福度が低いらしい。

年収が増えると動かすお金も責任も仕事量も増える。
その重圧に耐える為にはそれ相応の器量が必要。

幸せに生きる為には年収1億とか夢見る前に現実的な自分の器量を知る。

例えばADHDの無能な自分は年収250万ぐらいの器量だと思う。
それ以上稼げると不幸になると思ってる。
コールセンター勤務で人当たりが良いからって理由で数人規模程度の管理者を頼まれて挑戦したけど秒で頭がパンクして諦めた訳ではなく自分の能力をある程度察した。

野心出して金持ちになろうと色々仕事に挑戦して自分の器量がわかったらさっさと相応に手を引こう。

器量に合った収入が生活できないレベルだったら日本には生活保護がある。

金を稼ぎたいのは結局は幸せになりたいから。
金を稼いで不幸になったら本末転倒。

何よりも自分に合った幸せ。
充実度、やり甲斐を考えるのは後。

まとめ
ADHDに希望を持っちゃダメ。悲観するのではなく客観視して自分に見合った価値観を持つ。

ADHDはちゃんと自分を客観視出来ないと苦しい。

ADHDは人一倍努力が求められる。
しかも認められない。
自分だけが味方。潰されないように慎ましく頑張って生きよう。




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