大学講義の出席率

いつだったか、文部科学大臣が大学の講義の出席率について

「2/3以上出席しなければならない」

みたいなことを言ったとか言わないとか。

古き良き大学教員の中には、「試験で合格点をとれていれば出席なんてしなくてよい」という人も少なくありませんが、最近は出席についてうるさくいわれるようになりました。

かくいう僕の講義の出席率は8~9割程度で、まあまあの数字ですが、学期の後半や小テストを行わないと宣言した時などは出席率が低下しがちです。ひどいときは5割を下回ることも。

自分の学生のころを思い出してみると、「学費分しっかり講義を受けよう」という気持ちでいたので講義を欠席するなどあり得ないことでしたが、このような考え方は現代においては一般的ではないようです。

学生諸君へ

ここから先は

80字

マガジン「大学教員からのメッセージ(無料版)」で過去に上げていた記事をまとめたものになります。

よろしければサポートよろしくお願いいたします。