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意識とカラダ②


全ての人間は
自分自身の健康ないし
病の作者である

ブッダは2600年前の時点でこのような言葉を残されたそうです。

自分自身の意識が目の前の現実を作り出す
これは紛れもないことなんだなと日々感じます。

明らかに近年増えている糖尿病は食べすぎが一般的に原因として多いと言われていますが、食べすぎを引き起こす心の問題に立ち入らない限りは薬などで数値をコントロールしようとしても限界があるでしょう。

人は愛・食事・仕事・お金・SEXのいずれかが枯渇していると他のどれかで補おうとするらしいです。

自分自身も何かが足りなくなると食後に甘いものが食べたくなるのでよく分かります。毎度同じ結論ですが、自分自身と向き合うしかないという所に今日も着地です(笑)


今回は肩が挙がらないクライアント
Cさんの話です

1年以上前から続く症状で多くのアスリートをサポートしている理学療法士さんのもとでリハビリもしっかりされている方でした。

肉体的なアプローチはハイレベルでされているし、食事にも気を使っている。にもかかわらずなかなか改善しない肩の症状

メンタル面でのアプローチが必要と考え前回同様「あるアプローチ」で鍵になっている感情を割り出してみると出てきたのは
【他者から放棄される恐れ】【他者への執着】
というキーワードでした。


このキーワードに纏わることが自分自身の身体の不調に影響していることを伝えると本人の口から「昔から中途半端が嫌で、中途半端な人を見ると許せない。自分が人にそう思われるのはもっと許せないです」
という言葉が出てきました。

自分が中途半端になったら人にダメ人間のレッテルを貼られてしまうという【他者から放棄される恐れ】と周りで中途半端な人を見たら許せなくて頭から離れなくなってしまう【他者への執着】

ヒカルさん
「どちらも【中途半端はダメ】という固定概念が前提にあるのでこのような感情が出てるようなんですが、そもそも中途半端がダメと思うようになったのはいつからですか?」

Cさん
「小さいころからです。母親に中途半端は絶対にダメだと教えられて育ちました」

完璧主義が足枷になることは多くの人が周知の事実でありCさんも重々承知でした。
しかし、なぜ自分が完璧主義になったのか認識できないと腑に落ちず、頭で分かっているだけになってしまいます。
頭で分かっているのと腑に落ちて実践できているのは違う。

Cさん自身が【どんなことに執着して】【なぜそうなったのか】
気付き、それを手放せたときに一気に身体の緊張が取れていくのをご本人が実感していました
「一気に身体が軽くなりました。こんなに違うんですね。肩が凄い楽に挙がります!!」
ということで施術は終わりました。

白黒つけない選択も良いと思います。
保留、ペンディングという考え方は個人的に好きです。
時が来たらまた再開する。でいいじゃないですか!
大事なのは心身をクリアにすること。
後日、Cさんから
「毎日何かしらのストレスを感じていたのに、今まで何にストレスを感じていたのだろうってくらい気持ちが楽です(^^)」というメッセージが届きました。

自分が整えば相手も整う
目の前に起きる現実も変わる

ということですね

日々、心を整えて過ごしていきましょう。
それではまた!


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