アナウンサー試験 3.エントリーシート
エントリーシート
情報収集もしたし、勉強する本も揃えた、自分を鍛える習慣も付いてきた。
よっしゃ!エントリーシート出すぞ!!
最初にぶつかる壁が、これだ。
エントリーシート。
まず、「そんなにダメか?」と思うくらい通らない。全然通らない。
しかし、書類が通るようになるための方法は意外とシンプルだと終わった今は感じる。
・アナウンサーになった先輩に見てもらう
・受験する友達同士で見せ合う
この2つだと思う。一般の大学生が経験したことや考えていることなど、正直な所たかがしれている。
大切なのは、その「伝え方」だと感じた。その伝え方を磨く上で先生に見てもらうことや、友達同士で見せ合うことは勉強になる。
見てもらうのは、何だか自分の恥部を見せるようで恥ずかしい。「もっとうまく書けてから…」という気持ちはもちろんあった。
だが、アナウンサーを目指すとはそういう事である。訓練の1つだと思って見せよう。
私が書くときに心がけたのは3つだ。
・読んでいて面白い、自分が書いていて面白いESを目指す
・「どやぁ…私すごいだろう 」のESにならない
ネタをたくさん書きすぎない
・真面目さとそうでない部分のバランスと振れ幅を出す
ESは、openESというリクナビと連動していてパソコンに打ち込んで提出するものもある。
しかしながらほとんどが手書きなので、私は締め切りに追われることも多かった。
それでも募集しているところは北海道から沖縄まで全て出した。締め切りはしっかりチェックしておいたほうがいい。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。
大変なことも多いけど、楽しいことも沢山あるぜ。