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『手ぶらで生きる。』を読んだ。

本のタイトル、著者名、出版社名、出版年


『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』
著者:ミニマリストしぶ
出版社:サンクチュアリ出版
出版年:2018

本のジャンルやテーマ

「あれを買わなきゃ、あれを食べなきゃ、もっと稼がなきゃ……」 それらの望みは、本当に実現したいものだろうか?「人からよく思われたい」「恥ずかしい思いをしたくない」という 「見栄」によるものではないだろうか?見栄を捨てないまま、自由になることはない。 見栄を張るためにお金を稼ぎ、ほしい物を手に入れたらすぐ「もっと上」の欲望が湧き起 こる……。ミニマリストしぶが、お金をかけて「強調」するものは3つ。 「健康」「能力」「時間」を伸ばす物だけ。 家やファッション、持ち物で見栄を張ることは、絶対にしない。「なににお金を使い、なにに使わないか」を決めることは、「自分にとってなにが幸せ か」を知ること。あなたという存在を飾り立てる、余計なお金や物はいらない。 手ぶらでいこう。

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本の良かった点や気になった点

一人暮らしの人にとっては、ミニマムライフコストを抑えて生活をするための色々なエッセンスが書かれていて、参考になる部分が多いと思います。

どこにお金を使うかを選んで、使わない場所を決めることが大事。選択と集中の概念です。お金を稼ぐためには時間が必要で、時間の使い方を大事にしていくことに繋がります。

つまりは、当たり前の見直しかもしれない。
TVのない生活を。時間を有益に使えるよ。

気になった所としては、新しく家族が出来たときに筆者が提唱する生活や資金管理ができるかどうかは不透明ですね。60万円じゃちょっと無理だと思うので、もう少し蓄えするんだろうなぁ。

本の評価やおすすめ度

もはや #ミニマリスト 界隈の定番本の一冊。

若干鼻につく箇所もあるかもしれませんが、ミニマリストなら、良い面も悪い面も含めて、読んでおくべき本だと思います。

ミニマリズムの入門用にオススメと思います。

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