「いい友達を持ったね。」

                                                                                                         2022 3/24

やっほ~!みんな息してる??どうもひかるくんです。最近はいつも2時までに寝ようとしているのですが、今日は昼寝をしすぎてしまったためなかなか眠くありません。現在3時です。明日は6時起きです。寝たほうが絶対いいです。でもこういうときって、手が動きやすいんですよね、、うん、わかりみが深い。

このブログに書きたいことは実は結構あるんですね。僕がTwitterに投稿してきた内容を深掘りしたり、日常だったり。過去だったり。今日は過去の一つ、まだ鮮明に覚えていて、忘れちゃダメな思い出?記憶?を紹介していきます。高校3年生の時ですね、友達と夜に散歩をしていたのですよ。その彼は覚えていないかもしれないんですけどね。その時の一場面です。

私の家は家族経営をしていて、80前後の僕のおじいちゃんも従業員の一人なのですが、お客様への対応だったり、他の従業員とのコミュニケーションの問題だったりで、社長や従業員から本人には伝わらない形でひそひそいわれてたわけですよ。ひどいですね~本人に伝えれば改善の兆しが見えるかもしれないというのに。そこで、そのことを知っていた私は、祖父の誕生日を機に祖父に仕事を引退するよう促したほうがいいのではないかと思い、友達にそのことを相談したのですね。そしたら、はっと気づかされる発言が返ってきたのです。

「それはだめだよ、お前のおじいちゃんは80までその仕事をやってるんだ。それは、その人にとって、それだけ生きがいなんだ。だから絶対にそれはやってはいけない。」

僕はおじいちゃんに感情移入しすぎて客観的に物事を見れていなかったのです。おじいちゃんももしかしたらその事実を知っていて知っていたうえで仕事を継続しているのかもしれないし。毎日毎日9時半に店を開け、18時に店を閉める、年中無休でそれをやりつづけてきたものにとっては、引退なんて聞きたくもない二文字だったのかもしれない。僕はまた一つ、未熟さを露呈し、また一つ大人の階段を登れました。彼はそのさらに先をすでに上っていたというわけです。素晴らしい。

この話を大学一回生の12月にいとこの父親にもしたところ、衝撃的な裏話が返ってきました。父といとこの父親は親交も深いのですが、飲んでいるときに聞いたとのこと。実は、社長は店舗のリニューアルオープン時に祖父を引退させようと思っていたらしいのです。これには驚き桃の木です。ではどうして引退させなかったのか、ここにも驚きです。

「生きがいを奪ってしまうのではないか。」

なんと友達と同じ考えだったのです。いや~驚いた。父も父なりに考えていたのです。やはり仕事面では尊敬に値する父です。いとこの父親は僕に「いい友達を持ったね。」胸がいっぱいになりました。

                             ひかる。

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