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ショートヘアって奥がとっても深〜い話

こんにちは!
原宿so美容室店長の片寄です。
皆さんはショートヘアにしたことありますか?ショートヘアってやったことないととても勇気がいりますよね。僕もいわゆるメンズヘアのベリーショートはあまりしてこなかったので自分が短くする時はドキドキします。
今日はショートヘアにして見たくなるお話。

1、私の頭ってショートにしていいの?
2、骨格、顔パーツの位置
3、顔まわりを出したくない
4、襟足

1、私ってショートにしていいの?
まず最初にどのヘアスタイルに変えようとした時にも自分に似合うか心配になりますよね。結論似合わないヘアスタイルはないです。
ショートヘアに関していえば、頭の形が絶壁でもレイヤーで調節できるので問題ないです。あとはショートにするなら前髪が長いほうが似合う人、逆に短いほうが似合う人などどのぐらいの長さのショートにするかによって、前髪の長さを決めます。まず前髪のバランスが上手くデザインできていれば大丈夫です。
「そんなの嘘だー!」って言いたくなる気持ちも分かりますが、僕が担当して来た多くのお客様はショートにして褒められている方でいっぱいです!

2、骨格、顔のパーツの位置
ここから細かい内容ですが、まず顎からエラにかけてのライン、耳の高さ、襟足の生えている位置、この3点を軸にデザインを考えています。
顎からエラのラインがシャープな人、もちろんラインより短くても大丈夫。対象に、ラインが下がっていたり、エアらが張っているなど、気になるからといって毛で隠せばと思いがちですが、ラインが下がっている場合などはラインより短く切っても大丈夫です。短くしても髪の毛のラインで顎ラインが目立ちにくくなるからです。エラが張っている場合は、前から見たシルエットに影響してしまう恐れがあるので、顎ラインちょうどか、それより長めで設定してあげると似合います。
耳の高さ、耳の高さが高い場合は、もみあげの長さが耳たぶより短くなるとバランスがとりにくい。低い場合は耳たぶより短くても大丈夫です。
襟足の生えてるいちが特に大切で、生えている位置が高い人は刈り上げなどが似合いにくい。高い人ほど少し長めにデザインしています。
低い人は短めでも似合います。これらの要素を上手く組み合わせて似合わせています。

3、顔まわりを出したくない
ショートにしたいけど顔まわり出したくない人が本当に多いなと感じています。
でもその気持ちすごく分かります。
その時は、その人にとって一番気になる部分を聞きます。
ほっぺたがまん丸で嫌、エラが張っている、目が離れて見える、などその気にしている部分をカバーするようにデザイン提案しています。
そんな関係性のある美容師でいたいと思っています。

4、襟足
ショートのデザインが締まる部分が襟足。
横から見たとき、後ろから見た時にクオリティが決まる。
キュッとしまった襟足が僕はおすすめしていて、耳周りから首元にかけて女性らしさの出るところなので、そのラインを綺麗に見せるようにカット。
そうするとどんなショートも女性らしくきれになるのです。

もっともっと色々なデザインに挑戦する方が増えると嬉しいです。

Instagramでヘアスタイルあげているのでチェックして見てください。


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