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【若いビジネスマンに役立つ知識を紹介】大手企業勤め新人サラリーマンが仕事に役立つ知識を…

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【若いビジネスマンに役立つ知識を紹介】大手企業勤め新人サラリーマンが仕事に役立つ知識をしていきます。ビジネス書中心です。時々ビジネス書以外のスキルや考え方も投稿します。気軽にフォロー・スキ・コメントください!twitter→@yagi_business

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絶対的悲壮主義のすゝめ

「自信」 「誇り」 成功するために、1つたりとも欠けてはいけない要素として挙げられる言葉たちです。 特に若い自分たちにとって、これら自分の能力に対する想いは、時に自分を支え、時に周りを魅了し、先の見えない暗闇を照らしてくれるライトのような存在になる。 とは限りません。 これらの要素は、自分を奮い立たせてくれるかもしれない反面、自分の成長を妨げてしまうマイナスの可能性を大いに秘めています。 その強い自信が過信となり、人に耳を傾ける姿勢を失ってしまいます。 その強い誇りが傲

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    • 【若手ビジネスマンが大切にすべき習慣5選】

      はじめに仕事をしていると、色々な悩みが出てきます。 「成果が出ない」「人間関係がうまくいかない」「今日も怒られた」… 特にこの時期、新入社員は部署に配属され約1ヶ月経ち、様々な仕事をし始めた時期だと思います。また、同じ部署や近くに新人が配属され、初心を見つめ直すことも多い時期でもあると思います。 そこで、仕事をする上で特に大切にすべき習慣を5つピックアップして紹介します。 ①100点をいきなり目指さない仕事を任された時、「やってやろう!」と意気込んで完璧の仕上がりを目指

      • 親がガンになり、社会人4年目で転職を決めた話

        社会人4年目、日系大手企業に勤めている やぎ です。 大学進学時、地方から上京してから東京に住んでおり、昨年結婚した妻と二人暮らしをしています。 ある日、実家に帰った時、突然母親の口からこう伝えられました。 『ステージ4の乳がんになった。』 突然の報告に驚き、事実を受け入れられませんでした。 ステージ4の5年以内の生存率は10〜20%。自分の親が数年以内にいなくなってしまうかもしれないなんて。 信じたくはないけれど、万が一の時に後悔しないよう、何か行動を起こさなくては

        • 【1冊目】『地道力』

          自己研鑽、アウトプットのためにも連続投稿目指します! 第1冊目として選んだ本は美容院で全国チェーン展開をしているEARTH代表の国分利治さんの著書『地道力』です。 0.選んだ理由メンターであり色々と相談をしている先輩に紹介してもらったためです。 経営者を目指し奮闘し、実際になってからも挑戦し続ける姿が、経営者を目指すにあたり参考になるとのことで紹介してもらいました。 読んでみて、興味深かった内容を幾つかピックアップしてみます。 ありきたりな内容ですが、やはり大切なことは

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        絶対的悲壮主義のすゝめ

          マーケティングの基礎の基礎

          今回は、森岡毅さんの『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』を読んでの感想です。 一度は経営破綻に陥ったUSJを「マーケティング」という観点でハリーポッターのアトラクションを始め、ハロウィンのゾンビ演出など、数々の名物イベントを連発するUSJへと改革していった歩みが書かれています。 私がピックアップしたのは以下の3つです。 ① とことん消費者目線になる ② 楽をすることは悪ではない ③ 「誰に」「何を」「どのように」が肝 ① とことん消費者目線になるサービスなりモノを

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          マーケティングの基礎の基礎

          言葉が自分を変えてくれる

          自分の感情を友達に伝える時、昨日起きた出来事を恋人に話す時、仕事の成果を上司に伝える時… これらには全て「言葉」が介されます。 感情・出来事は、それを感じた人以外、全く同じものを感じることは不可能です。ただ、それを伝えたい。伝えないといけない。と思った時、「言葉」を介して受け取られるものが相手からすると全てです。 この言葉をいかに鮮明に、時には抽象的に、扱っていくか。 「伝えたいこと」という形のないものに、適切な輪郭や色を付けてくれるものこそ「言葉」です。 人類が他の生物より

          言葉が自分を変えてくれる

          その意見は本当に自分の意見ですか?

          あなたは最近「考えていますか?」 と聞かれると、そりゃ仕事に、ニュースに色々と考えています。 と答える。 しかし、情報に溢れ、何もせずともスマホやPCからどんどん情報はやってくる。無意識のうちに、そうした自分の外にある情報が、あたかも自分の意見のように錯角してしまうことがあるのではないか。 情報に触れてはいるが、浴びているだけ。 錯覚を超えて、浸食されてはいまいか。そう思いました。 何かと情報はどこでも手に入る現代、「知識として知っていること」は増えています。数年前に比べて

          その意見は本当に自分の意見ですか?

          天才をあきらめない

          世の中には天才と呼ばれる人がたくさんいます。 テレビに出ている芸能人、活躍するYouTuber、歴史上の偉人… もっと身近なところで言えば、めちゃくちゃ仕事が出来る先輩、優秀な同期… こういった人は凡人の自分とは違って、何か持って生まれた才能があるんだ。生い立ちも、価値観も根本的に違うから別人として比較せずに切り離そう。いつもそう考えてしまいます。 しかし、いわゆる天才が年が近かったり、舞台が同じであればあるほど、気にしてしまい、比較をし自己肯定感が下がる。 無視しようとして

          天才をあきらめない

          最高を目指さなくて結構

          今回は、マイケル・ポーター氏の『競争の戦略』をまとめた、 『マイケル・ポーターの競争戦略』(ジョアン・マグレッタ著/櫻井祐子訳)についてお伝えします。 『競争の戦略』は1995年に出版された本ですが、25年前の本なれど、現代の企業が生き抜いていくためにも必要な事が書かれています。 本書で特に重要と捉えた点について解説していきます。 目次 ①最高を目指さない ②トレードオフを意識する ③一貫した「らしさ」を追求する ではどうすればいいのか? ①最高を目指さない企業が向

          最高を目指さなくて結構

          社内に時間を使っている暇はない

          今回は、麻生要一さんが書いた『新規事業の実践論』について印象的だったポイントを書いてみます。 私自身、企業内で新規事業に取り組んでおり、その推進にあたり参考にしたいと思い手に取りました。 社内向けの仕事は不要ズバリこれです。 特に私はまだ入社数年で不安材料も多く、「このアイデアはどうですか?」「こういう方向で行こうと思うのですがいかがですか?」などと、都度都度上司先輩に確認をとります。顧客に失礼の内容、報連相という意味もかねてマメに行おう…と、良かれと思いこうした確認作業を

          社内に時間を使っている暇はない

          知的戦闘力を高めよ!

          今回は山口周さんの著書『知的戦闘力を高める 独学の技法』から特に学びになった部分をピックアップします。 アインシュタインやダーウィンなど、歴史的な天才とされる学者たちの多くは「独学」で学んでいます。 あらゆる情報にあふれ、学びが多様化している現代、様々な媒体から学習することが出来るようになっています。そんな現代において、自分の生きる道において、知的向上を図るべくどのように学んでいけばよいのか? ①学ぶ目的を明確にする情報は非常にたくさんあります。数えても数えきれないほどあ

          知的戦闘力を高めよ!

          メモで行動を変える!

          『メモの魔力』(前田裕二)を読んで特に印象に残った3点をご紹介します。 1.情報の素通りを防いでくれる私たちは日々膨大な情報に触れています。気づいている、意識している情報も本の一部であり、見過ごしてしまっている情報が数多くあります。 また、外的な情報だけでなく自分の中でその一瞬一瞬気づいたことや閃いたことがあっても、時間が経つとすぐ忘れてしまいます。 それらの情報をメモし、記憶ではなく記録で残すことで忘れずにとどめておくことが出来ます。また、そうしたメモの習慣化が付くと、日

          メモで行動を変える!

          オムニチャネルとO2O

          日々生活を取り巻く環境は変化していきます。 その中で、私たちの日常生活の中で大きな部分を占める「買い物」での変化は著しいものがあります。 今回はその買い物の在り方の変化について考えてみます。 1、オムニチャネル 良く出てくるワードの1つにこの「オムニチャネル」があります。 オムニチャネルとは、「いつでも、どこでも、誰でもアクセスでき商品が届く」という考え方です。かつてであれば、店舗にあるのものは店舗に行ってしか買えませんでした。しかし、インターネットでも物が買えるようにな

          オムニチャネルとO2O

          「誰かのために」が本当に理想の目的?

          「社会のためになりたい」 「誰かの役に立ちたい」 私はこういった目標が立てられる人がうらやましく思えます。 目的を決めたり、目標を立てたりすると、ある種理想像として「他者に向けた目標」というのが美的に思えてしまいます。 何かをする際の目的ないしはあるべき姿は自分のモチベーションとも言い換えられます。となると自分が本心で想っている内容でなければいけません。というより自然と想ったことが目的になるはずです。 私は仕事の目的を考えたり目標を考えても、現時点では自分を超えたところ

          「誰かのために」が本当に理想の目的?

          起業家精神こそ成長に必要

          大きな組織にいると仕事が細分化されたり、目の前にある課題(というより業務)に捉われてしまいがちです。 その中で「成長したい」とありきたりな考えでいても中々範囲が狭く、限られたスキルの中での成長しかできなくなってしまうのではないかと考えます。 反対に起業をする人は、ゼロからスタートし、道なき道を進み全て自分の責任で物事を進めていかなくてはいけません。とてつもなくハードですが、全てを自分事で失敗も成功もそのまま自分に返ってくるという立場は得られるものもとてつもないはずです。

          起業家精神こそ成長に必要

          仮説の大切さ

          物事には2種類の考えの進め方があります。 ①(ある分野における)すべての情報を網羅してから結論を出しに行く。 ②まず仮説を作り、その実証に必要な情報を集めて照らし合わせる 後者がいわゆる仮説思考です。 仮説思考の方が圧倒的に正確なアウトプットに近づくことが出来ます。 時代は超情報社会。情報はありとあらゆるものが、数、種類共に溢れています。これらを全て網羅してから、傾向を掴み、方向性や答えを導き出そうと思うととてつもない処理の時間がかかってしまいます。 不明確でも、仮説

          仮説の大切さ