"明日"が晴れるか曇るかは、自分次第

おはようございます。
私という人間は自他共に認める「気にしすぎ」人間です。

その最もたる所は職場の事だと思います。
私が職場に求める事はやはり環境だなぁ、と痛感します。
仕事が忙しいとか、仕事量が多いとか、そういうのはあまり気にした事がありません。寧ろ多くてもそれをなんとかして頑張って潰していこう、と思う気持ちの方が大きかったりします。
其のやる気が出るか出ないかは、職場の環境が大きく絡んでいるように思います。

例えば、職場で自分に仕事を教えてくれる人がとてもとても良い人だったら、私は「この人の大切な時間を頂いて仕事を教えて頂いている、だから早く仕事を覚えてこの人を楽にさせてあげなければ!」とか、そんな風に考えてしまいます。
だから仕事に失敗したり、気が回らなかったりすると「あぁ、しくったなぁ」と、自分を責めてしまいます。
結局のところ周りの人が優しければ優しい程仕事もやりやすく、覚えも早く…そんな感じになっていきます。私の場合は、ですが。

…何が言いたいかというと、結局そこを気にしすぎるせいで転職に何度も失敗してしまっている、という事です。

折角入った職場でも環境のせいで辞めてしまったりとか。
"環境のせい"といっても、自分の気の持ちようでいかようにも考えられるようなものも沢山あるんだろうな、って思います。

人によっては死ぬほどつらい悩みも、他の人にとってみればなんてことない悩みだったりする事ってありますよね。
まだ未成年だったころ、私はそのことで同じオンラインゲームのギルド内で言い合いになった事がありました。
「そんな小さい事で」と言われた事に腹を立てた事があったなぁ、そんな感じです。

考え方も何もかも同じ人ってまぁ居ないと思うんですよね。
だからその人にとってはスライムを倒す、くらいの問題だったとしても、他の人にとってはラスボスに挑むかのような事だったりもするわけです。
私も経験がないわけではなかったんですよね。「そんなことで悩むなよ勿体ない」みたいな。

大事なのは「悩みの質」ではなく「その人にとってどれくらい重大な事であるか」という点だと思いました。
「全く同じ悩み」なのに「人にとって重大さが異なる」点は面白いなって思います。
でもそれは性格とかそういう所にもろに関係していて、「え、そんなん俺ならこうするけど」とか「え、そんな言うほど気にする事でもないよだってそんな風に考えてやってるやつおらんしそもそもそんなん誰も気にしてない」みたいな。なんかそういうのってありますよね。

私は今の職場である悩みがあって、現在ストレスによる体調不良に悩まされています。
この記事を書こうと思ったのは、現状の気持ちの整理もかねているんですが、
そもそもこの悩み自体が、人にとっては些細な事だったりするんだろうなあ、という所でもあったからです。

ここにはいってまだ大して経っていないんですが、
私にとって職場というのは「最初の対応が肝心」だと考えています。
最初のなんというか空気感というか、そういう所ですかね…。

今のチームに配属になって、現在のチーム長が物凄く苦手で、
いつしか質問等もその人に出来なくなっていました。
「こんな質問したらまた変な小言を言われるのだろうか」とか「自分で考えてやってと言われて終わりだろうか」とか色々と。
後なんかいつも一言余計というか、そういう所も苦手で。
とあるイベントがあった時には、私にとってそのイベントそのものが初体験でした。
私とその引継?というか業務を教えてくれる先輩に準備をお願いされたんですが、ようはイベントで使う備品の準備しといてくれ、っていう内容で。
私は初めてだったので取り敢えず言われるがままに必要そうなものを見繕って、これがあればまぁOKだろう!というものを二人で出し合いながら準備を進めていました。

そして当日、私はてっきり「前日までに必要機材等の準備を行い、午後からのイベントに向けて当日の午前中にチーム長含めた3人で設置等々に取り掛かる」と思っていました。
何故なら「備品の準備」をお願いされた事と、私がイベント初なのを知っていたので、当日の準備時に段取り等々をご教授頂けるのだと思っていました。

結果としては「やっとけ」って事だったらしいので、
「え、朝何もしてなかったんですか?」「私が準備しましょうっていってからじゃバタバタするんですよ」と朝からいたくダメだしをくらいました。
なんか凄く朝からイライラしてて、生きた心地がしませんでした。
※といっても当日の準備っていったって皆同じ時間に来るんだから何もしてなかったんですか?ってそもそも何…?って感じではあるんですが。

まぁ後はイベントが終わった後とかにイベントに着てた人の悪口を言い始めるとか、なんかそういう細かい事が色々とあって。
普段の業務の中で先輩の業務を教えてもらいながら学んでいるんですが、
先輩が時折「あぁ、でもこれだとまた何か言われそうだ…」って頭を抱えていました。その理由が「改行を消すか否か」というその1点です。

え、そんな事で…?って思いましたが、なんとなく「確かに言われるかも」と思ってしまいました。
私達の中ではその人はもう「そういう人間」なんですよね。
質問や提案なんかもそうなんですが「あなたはどう思うの?」「どうしてこんな風にやったの?何の意図があって?」とほぼ毎回言われるような感じです。まぁきついんですよね。
確かに「その質問をするからにはこういう思う事があったから」という所もあったりするんでしょうけど。
例えば「出来る出来ない」でこたえてくれればよい質問でも根掘り葉掘りというか…。先輩がきいていたものの中だと、

「ここにアクセスした時にこの警告ポップアップが出ないように出来る方法ってありますか?」

といったような内容でした。
私がこれを聞かれたら、

「出来るよ!でもどうして?」

って聞くと思います。
最終的には「なんでそうしたいのかな」って聞きますよね。
でも私がその時見たのは、

「貴方はどうしたいの?あった方がいいと思うの?無い方がいいと思うの?」
「いや、ない方がいいかと、アクセスした時にこのポップアップが出たらびっくりするんじゃないかなって思いまして」
「以前同じことをした時に、そのポップアップについて何かを言われた事ってなかったんですよ。じゃ何故そのポップアップについて何も言われなかったか、分かりますか?」
「配信方法が別の物だったから…」
「そうですね。つまりそういう事なんですけど、その場合だともっと早く言ってもらわないと変更できないんですよ、わかります?」

というような内容でした。
先輩としてはふと気になったから出来るのかどうかそれだけを聞きたかっただけだと思うんですが、ここまで聞かれるんですよね。
例えば「出来る出来ないで出来るという回答があって、もしそれが手軽にできるんだったら今からでも出来るしちょっと準備が必要なら次回以降それを取り入れてみよう」とかそういう思惑だったのかなとか。

そういうのをみるとますます質問等々もしたくなくなるというか何言われるかわかったもんじゃねえなみたいな。そういう気持ちになりました。
元々仕事なんかもレクチャーがあるわけではなくてこれやっといてって投げられて後は過去のを参考にしたり自分でやり方調べてやったりとかがメインなのであれなんですけど。
結局過去のを参考にしてとか自分で調べてとかって、なんというか「その取り組みに対する理解があって初めて活きる」物のように思うんですよね。

あー、話がまとまっていない。
要するに何が言いたいかというと私はいずれ先輩のその立場になるのだろうから、今先輩が受けている事ってまるまる私も受ける事になって、つまり今の先輩は自分の未来だと考えてしまったわけです。
私はこれがとてつもなく恐怖でした。現状ですらこの人に苦手意識が出来ているというのに…みたいな。
勿論この悩みを大して気にせず「そんなもん聞き流してはいはいいっときゃいいんだよ」って言う人もいました。
私からすれば死活問題くらいの悩みなんですけどね。

結局のところ、こうした自分にとってよくない事とかって、これも考え方一つで晴れにも曇りにもなるんだなって事です。
こういうの、気にしない人だったら何もなく仕事には取り組めるわけですし。
でも私はそうではないので非常に苦しんでいる、そんな感じです。

そして、明日、明後日、と同じ日々が続くわけですが、
明日が晴れるかどうかは、自分の考え方や気の持ちようや行動で変化するというところです。

それが「気にしないように努める」のか「そのうち慣れるから今は我慢」なのか「さっさと転職して無理のない所にいこう」なのか「その上の上司に相談しよう」なのか色々あると思います。

こういうのって周りの事は気にしない方がいいんだと思います。周りの事を気にしないを前提にしたうえで自分にとって最善である選択をした方がいいんじゃないかなって。
だって自分が大変なのに周りの事を気にして自分だけ大変なままでいたってしょうがないじゃないですか。

職場の環境で悩む事って沢山あると思いますけど、
まずは自分にとって最善の選択が出来ればいいなって思います。
こういう職場の問題って「それは考え方が甘すぎる」とか言われることも多いんですけど、別に甘くてもいいと思いますし。

なんというか、そんな感じです。
悩んでいるだけなら勿体ないので、行動に移した方が良いです。絶対。

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